【シートポストのライン】見えてはいけないものはオバケだけで十分です
子供車の修理をしていてたまに発見する、見えてはいけないものがあります。
フレームとサドルを繋ぐシートポストに注目して下さい。
今回の見えてはいけないものというのは、青いフレームの上に見える縦に並んだラインとその下に見えるMINIMUMの文字です。
これはミニマムインサートラインと呼ばれ、「このラインまではフレーム(シートチューブ)の中に収めといて下さいね」と言うルールのようなラインです。
メーカーによってはMAXと表記してある場合もありますが意味は同じです。
このラインが見えている状態で乗り続けるとに過度の負担が掛かり、シートポストやフレームが破断してしまう恐れがあります。
お子さんの成長は早いですよね。
このラインが見えるまでサドルをあげないと乗りにくくなってしまった時は、その自転車のサイズが合わなくなってしまった証拠です。
自転車にとって一番大事なのはサイズと言っても過言ではありません。
サイズが合っていない状態で無理して乗り続けずに、しっかりと合ったサイズの自転車でセーフティ&ハッピーにしてあげましょうね。