Let’s 自転車のある暮らし
「今年一年はどんな年にしようかな?」
そう考えるとアレもコレもやってみようかなと楽しくなってきますよね。 そんな時にひとつ「自転車のある暮らし」なんていうのも考えてみてはいかがでしょうか?
例えば、通勤通学を電車や車でしている方。
自転車にすれば好きな時に好きな場所へ寄り道もできますし、季節の変化を肌で感じることがどれほど魅力的かを実感することもできます。
ママチャリが最近重いな…なんて感じている方。 スポーツバイクにすれば5分早く、もしくはゆっくりでも楽しくなること間違いありません。
じゃあ、どんな自転車に乗ればいいの? とちょっと踏み出して来た方に寄り添うようなコミューターバイクを組んでみました!
まず1台目は、イタリアメーカーのGIOS / ジオスのフレームをカルチャークラブスペシャルでアッセンブル。
GIOS Pure CultureClub SP ¥70,000-
シムワークスのLittle Nick Barを思わせる、軽く手前にベントした幅広のフラットバーは握った時に手首が自然な角度になり、より自転車を思いのままに操れるでしょう。
ブラックカラーでヘビールックスになりすぎないように足元にはピーナッツ・バターカラーのVolummy / ボリューミーをチョイス。 32c(横幅約32mm)という細すぎず太すぎない街乗りには丁度いいサイズに加えて、美味しそうなカラーのサイドウォールは耐久性に富んでいるのでデイリーユースでも安心。
「スポーツバイクのサドルって硬いんでしょ…」というイメージを払拭するならSELLE ANATOMICA / セラ・アナトミカのレザーサドルがオススメ。 レザーサドルは長く乗ることでお尻の形にフィットしていき、自分だけにピッタリのサドルへと変身するのが特徴。
一般的なレザーサドルはレザーを水に浸して繊維を並べて成形して乾燥させるのですが、この方法はより硬くなり馴染むまでに長い年月が必要となります。 しかし、セラ・アナトミカは乾燥させたまま成形できる独自のプレス機を使用することでしなりやすく、そしてより早く馴染むため、快適なライドを味合うことができます。
通勤通学で街をスピーディーに走り抜けてみたい方にオススメな1台となっていますよ!
Frame(USED) | GIOS | Pure(Effective Top530:、Seat:515) |
Tire | SimWorks by Panaracer | Volummy 700x32c |
Saddle | SELLE ANATOMICA | NSX-Series |
お次は、以前ご紹介したSPECIALIZEDのHardRockと同じくポートランドのコミュニティーサイクルセンターで手に入れたフレームをゆる~くクルーザー風にアッセンブル。
オールドマウンテンバイクをクルーザーに仕上げるには無くてはならないのがこのハンドル。
SyCip BikesのJ.B.Barはグイーッと曲がったスタイルは、見た目だけでなくハンドリングも新鮮になります。
タイヤは折り紙付きの肉厚さを誇る、風船のようにまるっとしたWTBのシックスリック。 横幅も広くてエアボリュームもあるので段差を気にしないフワフワモチモチとした乗り味が面白いです。
急ぐことなくマイペースに街を進んでみるのも想像よりも楽しいはず。
Frame(USED) | ROCKY MOUNTAIN | Blizzard(Top:540、Seat:430) |
Handle | SyCip Bikes | J.B.BAR |
Stem | SimWorks by NITTO | Dirty Rhonda | Tire | WTB | ThickSlick 26×2.0″ |
さて、今回ご紹介した2台はどうでしょうか?
実際に毎日のように街を走るのであればライフスタイルに合った自転車を選ぶのが吉です。
荷物が多くて背負いたくないのであれば、荷物を積める自転車を。 時間を気にせずゆったりまったり走りたいのであれば、太めのタイヤとポジションが楽なハンドルの自転車を。
他にも様々な自転車がありますので、ご相談頂ければあなたに合った1台をご提案いたします。
店頭では試乗も出来ますので気になった方は是非一度、自転車のある暮らしを体験してみて下さい。
自転車の面白さ、素晴らしさは乗ってみないと分かりませんからね。