手に届く範囲から少しずつ – CRITICAL MASS NAGOYA
ゴミ拾い + 自転車 = PLIKING
毎月最終金曜に開催されているクリティカルマス名古屋、今月は愛知県内の新型コロナウイルス感染再拡大を踏まえて中止となり、前回から同日開催として始まった自転車によるゴミ拾い=PLIKINGだけとなりました。
今回のエリアは、通勤でも多くの交通量がある桜通(「日銀前」交差点から「桜大津通」交差点)の約800mm(名古屋駅から真っ直ぐ久屋大通公園まで続く道路の真ん中あたり)。 桜通の自転車レーンはガードパイプで車道と区切られていますが、たった30分弱でも45Lのゴミ袋が満杯になるほどマスクや吸い殻、壊れたビニール傘、空き缶、ビール瓶などが落ちていました。
少し前の調査データでは、自転車レーンが敷かれたことで歩行者や車との区分けがされて安全に感じたり快適に走行できるといったアンケート結果が発表されています。 しかしながら、その自転車レーン自体にゴミがあってしまっては転倒のリスクも高くなり「自転車レーンを走行すること自体に危険性を感じる」ことに繋がってしまいます。
もちろん路上にポイ捨てすること自体がマナー違反ですが、それをそのままに放置して見て見ぬ振りをしてしまうのも良いことではありません。 遠回りかもしれませんが利用者である僕たち自身から行動を起こして、その危険性と自転車走行環境の改善をアピールしていくことがクリティカルマスと同様に、大きなゴールに繋がる小さな一歩です。
次回のクリティカルマス名古屋は9月24日(金曜)18:30に栄の希望の広場[google map]、自転車でのゴミ拾い=PLIKINGは18:00に新栄のDAISY MESSENGER[google map]に集合してスタート予定です。 是非今のうちからカレンダーにチェックを入れておいてくださいね。