憧れの地へ
少し時間が経ってしまいましたが、先日赴いた憧れの地でのお話を少しさせていただこうかと思います。
赴いた先は、Sea Otter Classic 2017。
どんな場所かを簡単に
・その年のシーズンの幕開けを告げる世界最大級の自転車イベントです
・プロアマ・老若男女を問わず参加できるレースが開催されます(もちろんクラス分けされています)
・レースの種類もロード・シクロ・マウンテンと車種だけでなく種目も豊富です
・各メーカーはココぞとばかりに新製品の発表をしたりします
・参加者にはお祭りです
・その筋の人達には重要な商売イベントです
・歴史は古く1993年から続いています
そんなシー・オッター・クラシック。
僕がその存在を知ったのは20年位前。
自転車を始めたばかりでWebの発達していない当時、雑誌で見るそのイベント記事は刺激的でした。
「いつか・・・」なんて妄想したものですが、20年のとき経て訪れることになろうとは・・・
人生わからないものですね。
会場は、ラグナセカと言われるサーキットでして、車・バイク(モーターサイクルのバイク)のレース好きにはたまらない場所であり。
ロードバイクが名所”コークスクリュー”を駆け下りていく姿は感慨深いです。
ただ、バナーもなく自転車のサイズ感ですと若干殺風景ですね。
さて、この恐ろしく広い会場で開催される数々レースの中、最も見たかったレースと言えば、デュアルスラローム。
コレに憧れたのです。
マウンテンバイクの競技の一つであり、多くの自転車競技がその一部しか見れないのに対しスタートからゴールまで見ることの出来る数少ない自転車種目”デュアルスラローム”。
会場は、こんな感じ。
赤・青で色分けされたコースをそれぞれにいかに早く走るかと言う単純明快なレースです。
当然、レースを観戦し、面白くてウズウズするわけですが、最も震えるのは子どもたちのレベルの高さです。
いや~もう、小学生低学年以下でも僕より速い子どもたちがウジャウジャいます。
びっくりするぐらい。
ココに映る子どもたち全員、車輪径が24インチ以下です。
それでも、おじさんには不可能なスピードでコーナに突っみ、華麗に飛びます。
震えます。
そして皆、楽しそうです。
そう、強く感じます。
子供が楽しそうに走れるイベントは最高だと。
そんなイベント(レースに限りません)を小さくても日本でやらねばと。
そんな決意に湧いたのです。
まあ、個人的な決意はさておき。
当ウェブサイト読者の皆さまが大好きなものもいくつかご紹介。
まずは、この会場で発表された、WTB新型タイヤ”byway”。
ロードプラスとして衝撃を与えたHorizonの兄弟です。
サイドノブが追加されよりオールラウンダーな装いです。
日本での発売も待ちどうしいです。
Foxから紹介されていましたのは、NAHBS会場でも目撃したグラベルバイク用サスフォーク。
ストロークは、40mmですがその40mmの持つ可能性。
心が踊ります。
そして、会場の中で山ほどあった電動自転車の中で一番。
我らがKONAの電動自転車。
マッチアップされたポーセリンのバックと合わさって一度乗ってみたいと思わせる1台。
「電動への賛否両論」「旅先での充電どうすんねん」など色々あるとは思いますが、ソコはこれから発展していくジャンルに期待です。
まだまだ紹介したりないですが今日はココまで。
続きは帰国後店頭で。
あと1ヶ月程で帰国しますので、お土産話でも聞きにCultureClubまでお越し下さい。
おまちしています。
GW中もClutreClubは、営業中です。
店頭に立つ、カモちゃんの話も面白いので是非ともお出かけください。