#save the track bike
雨上がりの青空の下、トラックバイクのクリテリムレースに参加してきました。
photo by kikuzo
岐阜県の104サイクルさんが主催で、東海圏でロードレースやシクロクロスレースを走っている方には馴染みのある岐阜県のクレール平田で行われました。
今回は河川敷のコースをクローズドにして車が入ってこないようにすることで、ブレーキのないトラックバイクでのレースが実現されました。
photo by kikuzo
トラックバイクのレースと言うと、RedHookCritが有名ですよね。
トラックバイクは固定ギアと呼ばれる仕組みが特徴で、クランクと後輪が一体で動きます。 なので、ペダルを踏む力を緩めればブレーキがかかり速度が落ちてしまうため踏み続けなければなりません。
photo by kikuzo
一挙手一投足が全てバイクに直結する感覚は、よりバイクとの一体感を高めてくれます。
photo by kikuzo
コースはホームストレートとバックストレートに加えて茂み中のコーナーがある1周1.1km。
今回はビギナークラスとアンリミテッドクラスの2つが設けられました。 僕が出場したビギナークラスは全6周のうち前半3周は、ペースメーカーに連なって走ります。 ライン取りや攻めどころを学ぶことができるので、初めのクリテリムレースでしたが思っていたより安心して走ることができました。
photo by kikuzo
予選を3位で通過し、決勝戦の前にPFMのハニーバーを食べて気合を入れました。
photo by kikuzo
決勝戦の結果は、ビギナークラスで4位。 3位の方に約1車輪分だけ及びませんでした。
あのコーナで膨らんでいなければ…ストレートでもっと詰めていれば…など悔しいポイントは数え切れません。 こうやって、「次こそは!」と意気込ませてくれるのはレースならではの楽しみかもしれません。
photo by kikuzo
僕は今までレースはほとんど走ったことはありませんでしたが、実際に経験してみると通勤やライドとは違った興奮、高揚、集中を感じさせてくれました。 様々なことができる自転車ってやっぱり楽しいですね。
来月はエキシビションとレースを行うみたいなので、興味のある方は是非一緒に行きましょう!
書きれないレースフィーリングが気になる方は店頭でお待ちしておりますね。