SURLYと出会い、SURLYを乗り続け、SURLYと共に。
2月も半ば、少しは暖かくなってくるかなと思いきや、まだまだ寒さで目を覚ますこともしばしば。
寒さを堪えながら出先で羽織る上着をバッグに仕舞い込み、いつもの様に自転車で出発します。
何度も通る同じ道では信号のタイミングも覚えてしまい、「このペースで、もう少しペースを上げたらクリアできる。」なんて、ゲーム感覚で10分もペダルを回せば体温が上がり、そこで冷たい空気を肺に入れることが意外と気持ち良かったりします。
Cross Check / クロスチェック “Flat Bar Commuter Assemble”
歩くよりも早く、車よりも遅いスピードだと新しいカフェを見つけるのには丁度良かったりもしますよね。 そして何よりも、着いた先で口にする温かいコーヒーがより一層美味しくなるのが嬉しいんですよ。
外出するのも億劫になりがちかもしれませんが、こうやっていざ自転車に乗ってみると暖かい時期とはまた違った楽しさがあり、実は寒いときこそ自転車に乗る時期だったりするのです。
Disc Trucker / ディスクトラッカー”Gravel Assemble”
加えて、寒いこの時期は春への準備期間でもあります。
新しい環境で生活を始めたり、通学先が変わったりする人は「心機一転、自転車に乗ってみよう！」とワクワクしているこでしょう。 そんな方々の自転車ライフをより豊かなものにするために、サーリーのお話をしようと思います。
Pacer / ペーサー “Flat Bar Front Single Assemble”
SURLY / サーリーは20年前にアメリカ、ミネアポリスで生まれました。
毎日の様に自転車で郊外を回っていた自転車にしか興味のない若い自転車乗りが、自転車好きだけでなく自転車を知らない人たちにも普段使いや週末のライドなど、何に対しても無駄使いさせないためにはどうしたらいいかと試行錯誤しました。
今までのありとあらゆる経験値を詰め込み「アレが使える、コレが使える、まだ使える。」と、乗る人のことを考えてパーツを組み合わせることを受け止められるフレームが必要でした。 また、それはより長く安心して使うことができるようにタフでなくてはいけません。
そして、多くの人に乗ってもらうために豊富なフレームサイズも必要です。（モデルにもよりますが、身長150cmから200cmまで対応しています。）
それらを全て面白くミックスさせたのがサーリーです。
Pugsley / パグスレー & Disc Trucker / ディスクトラッカー
彼らは、物事の楽しみ方や進むスピードは人それぞれで無理のない自分の好きなペースで走ってもらうことが、自転車を乗り続けてもらえる秘訣ということも知っています。（彼らの写真を見てもそれがよく分かりますね。）
そんな素敵な考え方がカルチャークラブの自転車が持ち主に愛されて、しっかりと無駄なく使い切ってもらいたいという思いと合わされば、こんな化学反応が起きるのです。
SURLY SteamRoller CultureClub SP ￥108,000- SOLD OUT!!
| Frame | SURLY | SteamRoller |
| HeadSet（Used） | CANE CREEK | 40 |
| Wheel（Rebuild） | Used rim | Used hub |
| Handle（Used） | unknown | Anatomic Type |
| Stem,Seat Post（Used） | KONA | |
| Lever（Used） | TEKTRO | R200 |
| Tire | WTB | ThickSlick 700x28c |
| Crank（Uesd） | FSA | Vero |
| End Caps | SimWorks by NITTO | Sim Drops 24 |
ストックバイクとして選んだのはピストモデルのスチームローラー。
一般的には幅30mm前後の細めのタイヤが入るのがピストのフレームですが、このスチームローラーは断然太い38mm幅のタイヤも難なく装着することができます。
自転車は地面と接触するタイヤの太さによって乗っている感触は大きく変化します。 よりスピードを求めるなら細めのタイヤ、安定感やクッション性を求めるなら太めのタイヤ。と、1台でありながら乗り方に合わせて様々な選択肢があるのが特徴です。
そして、このスチームローラーの特徴はフレームとタイヤやバーテープなどの消耗品以外はユーズドパーツで組んであるということです。
まだ使えるユーズドパーツをメンテナンスして組み合わせてあげると、パーツが決まっている完成車とは異なる自分だけの自転車をリーズナブルに手に入れることができ、自転車ライフがよりスムーズに始まりますよ。 また、初期費用が抑えられれば、すぐにツーリングに出掛けることもできるし、フレームを好きな色に塗り替えることも出来ちゃいますね。
今回のストックバイクは49サイズのフレームなので、身長170cm前後の方にフィットします。（身長166cmの僕でも乗れました。） また、店頭には53サイズ（適応身長175cm前後）のグレーとブラック、56サイズ（適応身長約180cm前後）のブラックのフレームを在庫していますので、そちらにまるっと乗せ替えもOKです。
ストックバイクは53サイズ（適応身長175cm前後）のグレーカラーになっており、ストックフレームは49サイズ（適応身長170cm前後）のフォークがブラック、フレームが水色、56サイズ（適応身長180cm前後）はブラックカラーです。（2018年8月27日現在）
毎日楽しく使い続けるためには、タフで長く乗れて色んなことができて、何より乗り始めしやすいサーリーがピッタリ。 もちろんスチームローラー以外にも様々なモデルがあるので、あなたの夢見るシーンに寄り添った1台を見つけられますよ。
生活や考え方をより豊かにしてくれるのは、あなたに合った1台の自転車かもしれませんね。
CultureClub カモ
