通勤のすゝめ
自転車に毎日乗り始めたのは、中学の自転車通学からです。
ココ30年、日本・カナダ・アメリカを股にかけ自転車通学・通勤をしてまいりました。
その結果、自転車通勤に必要な事は何処の国でもあまり変わりません。
皆様の役に立つ事を祈りつつ、快適自転車通勤10ヶ条、ココに大公開です。
快適自転車通勤10ヶ条
1-無理をしない
天気・気温・体調などと相談して、「面倒くさいな」とか「辛そうだな」と思ったら無理をしない。
その日は、違う交通手段を使い、気の向いたときだけ通いましょう。
2-適度な距離はアナタ次第
中学・高校約10km・大学生2km未満・社会人5~25kmと色々な距離を経験してきましたが、感じ方はまちまちです。
人によっては「そんなに走れない」となるでしょうし、人によっては「みじけーよ」という方もいるでしょう。
もっと走りたければ寄り道を足せば良いわけですから「何キロぐらいが一番」とか決めないで、自分に合わせて始めましょう。
3-自転車の整備には気を使いましょう
普段のライドもそうですが、通勤中に自転車が壊れて遅刻なんて恥ずかしいですから、壊れないように点検整備を欠かしてはいけません。
日常維持のためには、小まめにチェックするのが秘訣です。
あなたのブレーキシュウ大丈夫ですか?
4-保安部品は確実に
ライトやベル、リフレクターやテールライトなど身を守るモノが肝心です。
充電切れて真っ暗とか、本当に自分も周りも怖いですから止めましょう。
5-調子の良い道を選びましょう
バイクレーンが無いとか嘆かない。
少し遠回りでも車の少ない道やスムーズに信号が繋がる道が走りやすいのです。
周りの道ををいろいろ試して快適ルート探しましょう。
6-抜かれてもムキにならないで
朝夕の通勤中、行く方向が同じ自転車使いに出会うのはよくあることです。
何故かムキになって抜かしてくる方もいらっしゃいますが、のんびりのんびり一休さんの教えのように放っておきましょう。
7-行きはともかく、帰りは寄り道バンザイ
自転車通勤の最大の醍醐味は、コレじゃないでしょうか?
寄り道・回り道最高です。疲れた気分をリフレッシュするために素敵なお店を探しましょう。
8-あると良いものを揃えましょう
自転車通勤最大の敵「雨」
雨の日は避けていても、いつなんどき雨に合うか分かりません。
でも、雨の後には虹がさします。
泥除け・ポンチョ・雨合羽など少しづつ良いものを揃えていくと通勤がどんどん快適になりますよ。
なにから揃えれえばいいかわからなくなったら、先ず相談です。
9-片道だけでもOK
公共交通機関やマイカー・安心な駐輪場・輪行など。いろいろな手段を駆使すると片道だけの自転車通勤も可能です。
片道だけなら結構気楽です。
10-余裕があるのが1番です
どんなに準備をしても不測の事態は起こるもの。
そんな不測の事態を吹き飛ばすために最も効果的なのが時間の余裕。
コレがあれば、だいたい解決できます。
五分余裕を持って行動中なら少し頑張ってあと10分余裕を持ってみましょう。
それだけで見える世界が変わりますよ。
以上、快適通勤10ヶ条。
人によって合う合わないはありますが、試してみるには良いと思います。
少しづつ暖かくなり自転車の乗りやすい季節です。
新年度も始まり新生活が始まった方も多いと思います。
慣れてきたら自転車通勤しようかなと思っているあなた、まずは週1日始めてみましょうか。