Let’s 注油!!
雨や雪の準備と聞いて、何を想像しますでしょうか?
レインウェアやフェンダーはもちろんですが、チェーンへの対策も大切ですよ。 雨が降る前に、雨が降った後に注油をするだけでサビ防止やライドコンディションをより良くしてくれます。
そんな、チェーンの味方となるのがチェーンルブ(オイルよりも粘度があるとルブと呼ばれています。)ですが、カルチャークラブではMUC-OFF / マック・オフのルブが定番となっています。
・Bio DRY Lub(イエロー)
低粘度タイプなのでドライコンディションに適しています。
触ると分かるのですがサラサラしていて粘っこさがあまりありません。汚れを拾いにくいのでウェアへの飛び跳ねが気になる方にオススメです。 また、有害な酸やフロンを含んでおらず完全に無毒で100%生分解性で環境へのダメージを減らしているため、自然を愛するライダーにもピッタリかもしれません。
・C3 DRY Ceramic Lub(グリーン)
より高い潤滑性を求めた低粘度タイプなので乾燥した泥や土埃などのドライコンディションに大きな効果を発揮します。 先程のBio DRY Lubとは少し違ってサラサラというより粘りが少ないルブといった感じで、低フリクションの動きが長持ちします。
次に紹介するWET系に比べると耐久性が劣るため、雨やロングライドなどの後には定期的な注油をしましょう。
・C3 WET Ceramic Lub(ピンク)
耐久性に優れた高粘度タイプで少し糸を引くくらい粘っとしているので、ハードなロングライドやウェットな泥、雨の中でも落ちづらく、チェーンの潤滑性を保ちます。
DRY系に比べるとチェーンの表面に残り、砂やほこりなどを拾いやすいためフレームやウェアへの汚れの跳ねに要注意です。
どれも優れものですが一長一短なところあります。 適材適所で選んで頂ければ、より快適な自転車ライフが待っていますよ。 また、レンタルピットのルブも同じMUC-OFFですのでご自由にお使い頂けます。 まずは一度お試しあれ。
あとはチェーンの仕組みを知って、適切な箇所に注油をしてあげるだけですね。 と、いうことで、2月14日(水)にも同じ内容のスクールを行います!
◆2/9(金)、2/14(水)Basic02 : Drive Train Clinic / ライド中のチェーントラブルを解消しましょう
ロングライドに出掛けた時にパンクに次いでよく起こる、チェーン周りにまつわるトラブル。
トラブル発生後、簡単な調整と作業で無事リスタートできることもあります。 そのためには、まず予防方法と対処方法を学ぶのが一番です。
【スクール内容】
・ライド中に起こるチェーントラブルの種類の解説と対処方法
・チェーンの洗浄の仕方
・チェーンオイル、ルブの注油方法
・チェーンの切り方・つなげ方
・チェーントラブルに対する必要道具の種類と使い方
・ライド中にできるFD・RDの変速調整
※上記の内容を中心に行いたいと思いますが、進行状況によって多少の変化もございますのでご了承ください。
【詳細内容】
日時:2018年2月9日(金曜)、14日(水曜)19:00から
受講時間:約1時間半を予定
定員:3名
受講料:おひとり様¥2,000
講師:加茂 響
場所:Culture Club / 名古屋市中区松原1−4−8
持ち物:ご使用中の自転車をお持ちください。
実際に作業を行うため、汚れても大丈夫な服装またはエプロンの持参をオススメします。
完全予約制
※ご予約はこちらのフォーム、フェイスブックのメッセージまたは直接お電話でお願い致します。
そして再来週は、自転車にとってフレームの次に大きな部品である”車輪”の歪みを修正する「振れとり」がテーマです。
◆2/23(金)、2/28(水)Basic03 : Wheel Truing / ゆがんだ車輪を直しましょう
自転車を組み上げる作業の中で一番難しいのは「車輪組」。 「振れとり」は、その始まりとも言える作業です。
この作業で自転車の快適な走行感はもちろん、車輪組と言うより深い世界への扉も開けてみませんか。
【スクール内容】
・車輪構成部品の説明
・車輪の種類の説明
・振れとりの手順
・振れとりの実習
※上記の内容を中心に行いたいと思いますが、進行状況によって多少の変化もございますのでご了承ください。
【詳細内容】
日時:2018年2月23日(金曜)、28日(水曜)19:00から
受講時間:約1時間半を予定
定員:3名
受講料:おひとり様¥2,000
講師:加茂 響
場所:Culture Club / 名古屋市中区松原1−4−8
持ち物:ご使用中の自転車のホイールをお持ちください。
実際に作業を行うため、汚れても大丈夫な服装またはエプロンの持参をオススメします。
完全予約制
※ご予約はこちらのフォーム、フェイスブックのメッセージまたは直接お電話でお願い致します。
どちらのスクールもまだ定員に余裕がありますので、是非手を動かしてみましょう。
自分の自転車を自分の手で触れるようになることが、自転車をより長くしっかりと使い続けるための秘訣ですよ。