【BURLEY Child Trailer Bee】ママチャリにチャイルドトレーラーを取り付けてみよう!
誰かと一緒に出掛ける。
それは楽しさと安心があり、大人から子どもまで誰でもワクワクすることです。
今では家族で一緒に出掛けたり、お子さんを通園させたりするのにも自転車を使うのをよく見掛けるようになっています。 自動車よりも手軽でスペースも取らず、またお子さんにとっては冒険感もある自転車。 しかし、キッズバイクはまだ早いし、でもチャイルドシートは不安定だし… そこでジワジワと人気が出てきているのがチャイルドトレーラー。
ラック(荷台)に取付けるチャイルドシートに比べて重心がかなり低くなって太いタイヤのエアボリュームにより地面からの振動も程よく吸収してくれるため、まるで揺りかごに入ったかのように寝てしまう子もいるそうです。 また、工具いらずで簡単に脱着が出来るのもナイスポイント。
「そんな便利アイテム、ワタシの自転車にも付けてみたい!」
と、その前には注意しなければいけないポイントがあります。
ママチャリにBURLEYを取付けるには?
一般的にママチャリには後輪に大きなキックスタンドが付いているため写真の様にトレーラーを取り付ける黒い金具が干渉して取り付けることが出来ない場合があります。

元々、リアのエンド周りがスッキリとしているスポーツバイク向けに作られているトレーラーのため、この様なことが起きてしまうのです。 しかし、侮るなかれ。 ママパパの味方はそんなことのままでは終わりません。
このキラリと輝くパーツで問題解決。 仕組みはとても単純で、ハブのアクスルに取り付けてキックスタンドと干渉してしまう分だけ外に飛び出すことでスペースを確保してくれます。
その先にチャイルドシート取り付け金具を挟み込んでナットで締め込めばOK。 (通常の取り付け位置よりも少しだけチャイルドトレーラーが左にずれるため、左折や障害物を避ける際には注意が必要です。)

こちらの金具には“3/8×26″、”M10×1.0″、”M10.5×1.0”と3種類のネジ規格があり、取り付ける車種に適したサイズを選ぶ必要があります。 ママチャリ等の軽快車(一般車)は”3/8×26″で、スポーツバイク用の”M10×1.0″とは違うので要注意。 ナットタイプ以外にも今ではチャイルドシートの取り付けが出来るスルーアクスルも各種ラインナップされているようですね。 ということは、ほとんどの自転車にチャイルドトレーラーが取り付け出来てしまいますね! Very Nice!!

また、専用の金具だけを複数台の自転車に付けておけば、チャイルドトレーラーを使い回すことが出来ます。 今日はママチャリで通園、週末はスポーツバイクでピクニック! 嗚呼、なんて素敵なんでしょうか。
チャイルドトレーラーの取り付けはCRUST BIKESのClydesdale Cargo Forkと同じ様に、元々持っているモノの良いところを活かしつつ今のライフスタイルに寄り添った1台に改装出来てしまいますね。
今使っている自転車はもちろん、家で眠ってしまっている1台を家族にとっての夢の乗り物に変えてみましょう。
カルチャークラブは夏季休業なくカレンダー通りの営業となります。 猛暑に負けず明日もオープンしていますので、是非ご相談をしにいらしてくださいね。