想いを載せるモノ – プラスαでカーゴバイク を働く自転車に
あなたにとって自転車に乗るという行為は、週末に足を伸ばして自然の中をライドしてみたりする事、日々の通勤や通学、お買いものをしたりする事を意味する場合もあるでしょう。
主に後者の日常的な乗り方の場合、乗る以外にも載せるという役目が発生することがあります。
バッグを背負ったり、キャリアにパニアバッグを付けたり、もしくは載せる物を最小限にしてしまうという考え方もあります。 とはいっても、日常的に使う場合にはどうしても載せて運びたい物もあるし、単に引き算していくわけにもいきませんよね。
自転車に乗る時の、「どうやってモノを載せて運ぶか?」というのは、いつも付いて回る永遠のテーマのようなものです。 そのひとつの答えとなる、大量のモノを載せて安定して運べるスタイルに応えてくれるカーゴバイクという「モノを載せて運ぶ」ことに特化した自転車をご存知でしょうか?
僕らの身近なところではPine Fields MarketやDAISY Messengerが出張販売や修理、出店などで活用しています。 市場への仕入れに、もしくはお店のディスプレイに。 こうしてみたいっていうそのイメージを働く自転車として実現できるなんて素晴らしいですよね。
今回はそのカーゴバイクを、新しくガーデンカフェをオープンされる方から頂いたご相談にお応えして、働く自転車として仕上げてみました。 ベースにしたのはKONA / コナのUte / ユート。 このバイクはフレーム後方が長く伸びているロングテールと呼ばれるジャンルで、ラックの上面はもちろんサイドにも多くの荷物を、安定して積載することができます。
そこで、お花を載せたりお店の看板になるような木箱やテーブルを計画し、実際の製作は僕らのお店づくりにおいても日頃からお世話になっているStore In Factory / ストアー・イン・ファクトリーさんにお願いをし、リアテーブルに載せる大きめで頑丈で、折りたたみ式のカウンター付きの木箱とリアサイドに取り付けるパネルを用意しました。
大きな木箱だけでなく、今お使いのフロントラックやリアキャリアにフィットするようなサイズの木箱やテーブルのオーダーもできます。 眠っている自転車をカーゴバイクとして復活させた際に、雰囲気のある木箱を取り付けてみるものいいですよね。
働く自転車が街にもっと増えていくことを願って、いつでもそのお手伝いをいたします。 是非お気軽に、カルチャークラブまでご相談下さいませ。
自転車には大切な家族や、想い、夢を載せることだって自由にできるのです。
あなたは何を載せたいですか?