【SURLY BIKE CHECK!!! Cross Check & Disc Trucker】
気が付いたら2月に突入して早1週間。 年末にいただいた多くの組み依頼で年始から1ヶ月間ドタバタと駆け抜けてしまい、バイク紹介も久し振りとなってしまいました…
Instagramでは「#ccbikecollection」のハッシュタグ、カルチャークラブのHPでも今までに組み上げたバイクがカタログ化してあるので時折チェックしてみてください。
さてさて、黒いバイクは引き締まった仕上がりになるというので、ここで一度気を引き締めてご紹介。 まずは、瓜二つに見えますがよーく見ると細かに違うクロスチェック。 パーツの新古問わずどんな風にアッセンブルしても懐深く受け入れてくれるので、カルチャークラブでもトップクラスに組み上げる数が多いオールラウンダー・モデル。


SURLY Cross Check Black / 46size
今回は一緒に自転車を始めるお二人揃ってのご相談で、一緒に走ることも多いため変速やブレーキ回りは同じモノをご提案。 そこから細かなカウンセリングの結果、左のクロスチェックは軽めなホイールと若干大きめなフロントチェーンリングで少しスピーディーな仕上げに。 右のクロスチェックはしなやかなホイールと小さめなチェーンリングにバッシュガードも合わせたコミューターに。





カルチャークラブのストックパーツを駆使したので新品フレームからの組み上げでしたが2台とも、過去のフラットバークロスチェックの完成車と同じくらいの価格でゴールイン。 最初から欲張ってしまうのも良いのですが折角長く乗っていくのでカスタムの余地をわざと残して、まずは走り出すのもサーリーらしい楽しみ方のひとつ。
続いては、ロングツーリングモデルのメリット生かして普段使いプラスαを盛り込んだディスクトラッカー。 こちらのオーナーの方は既に街乗り用として小径車を乗っていらっしゃるのですが、より遠くへ、よりラフに楽しめるバイクにも興味が湧いてサーリーの世界にやって来られました。

SURLY Disc Trucker Black / 46size
一般的な小径車は快速で街中を巡ることに特化していますがタイヤの幅やハンドリングの機敏さ、積載量などの面から比べると長距離ライドでは少し気合を入れなくてはならなかったりします。
そこで次は、太いグラベルタイヤにそれをも包み込むフェンダー、重積載でも安定するダブルレッグのキックスタンド、高制動力で街中や旅先でも身を守るディスクブレーキ、といったポイントを備えた新生ディスクトラッカーに白羽の矢が立ちました。





VELO ORANGEのクランカー・バーと巨神の名を冠してタフさを物語っているVeloCityのアトラスによって、どんな路面でも任せられそうなオーラを纏った全体像に。 でもヘビーな見た目になり過ぎないようにハンドル周り・シートポスト・クランクのトライアングルを”いなたい”シルバーパーツでまとめてバランス良く。
ファーストバイクを乗り込んできたからこその2台目となったカスタムバイク。 ここからラックやフレームバッグを吟味していくのも拡張性が高いサーリーならではの楽しみ方のひとつ。
