【ストックホイールで素早く修理】

今回ピットインした一台の自転車の前輪。
もう一目瞭然で曲がっているのが分かりますね… 横からの大きな衝突に遭ってしまったらしくスポークもリムも修復不可能な状態まで曲がっていました。

こちらのホイール「クイックリリースのディスクブレーキ規格のホイール（ハブも）」で、昨今のディスクブレーキハブのスルーアクスル化により徐々に減少してきており、タイミングによってはリーズナブルなものも入手が困難な場合もあります。加えて最近の自転車産業で起きているパーツ不足という状況下もあります。

そのため多くはまだ使用できる中古や元のパーツを流用してホイール組みを行なっていますが仕事や通勤で毎日使いたい自転車ということもありますよね… そこで活躍するのがカルチャークラブのストックホイール。

ちょこちょこと入荷している手組みホイールもあるのですが、実は他にも完成車をカスタマイズした時に「完成車に付いてくるホイール」の中古や新古もあったりします。もちろんブランドよってアッセンブルは異なりますが、中には手組みホイールと同じ様に入手しやすいパーツを採用しているものもあるのでグリスアップや振れ取りなどの長く使うためのメンテナンスを行うことができます。カルチャークラブ的にはそこが最重要ポイントですね。