【SURLY “New” Trucker Kickstand Plate】
シルバーとブラックの違い
SURLY Disc Trucker
世界で最も皮肉の利いた自転車ブランド SURLY / サーリー。
ミネアポリスはアメリカの北部、カナダに国境を接し、別名「アメリカの冷蔵庫」とも呼ばれる極寒の地にてユニークなバイクを生み出していますが、数多くあるモデルの中でも、大陸を股に掛けるビッグツーリングから街中での相棒となるコミューターバイクにもなるのが Disc Trucker / ディスクトラッカー。
Trucker Kickstand Plate
そして、ツーリングとショッピングで活躍するのが、どこでもサクッと駐輪できるために無くてはならないセンタースタンド。 様々ヘビーユーザーにもしっかりと応えるためにサーリーは専用の「Trucker Kickstand Plate」を用意してくれていますよね。
ディスクトラッカーとロングホールトラッカー専用に設計されたトラッカー・キックスタンドプレートを使うことで、センタースタンドをフレームに取り付ける際に2枚のプレートでチェーンステイを挟み込むことができるので、取り付けボルトを増し締めしてもフレームが傷つきにくくなります。
そんなカルチャークラブでも何度もお世話になっているシルバーカラーの頼れるキックスタンドプレートに、なんと待ちに待ったブラックカラーが入荷!?
SURLY “New” Trucker Kickstand Plate
¥1,650 + tax
単に新色と思いきや、このブラックカラーはホイールの固定方法がクイックリリースからスルーアクスルに変わった新型ディスクトラッカーのために専用設計されており、シルバーカラーとは別物とのこと。 ふむふむ。
試しに、2019年以前のディスクトラッカーで比べてみると、ブラックカラーのプレートはシルバーカラーに比べて約13mm前の位置でピッタリ。 これではフレームのより狭いところになるため工具での締め付けも難しくなり、サーリーが推奨する位置にセンタースタンドを取り付けることできませんね。
2020年以降のモデルにはブラックカラーのプレートがピッタリと合うようになっています。 これは、フレームのパイプに合うように凹んでいる部分の角度が微妙に変えられているからなのですが見た目では分かりづらいので、シルバーとブラックの色で区別することで間違えることがなさそうです。 Thank you SURLY!!!!