【使い方あれこれ、カスタムあれこれ。】コミューター化とシングルギア化の巻
ツーリング中の緊急ピットインなど様々な相談が舞い込むカルチャークラブですが、その中でも「今乗っている自転車を使い方に合わせたい!」というカスタマイズの相談も多いのです。 ということで、最近のカスタマイズトピックをおさらい。
まずはSALSA CYCLESのアドベンチャーバイクVayaがピットイン。
4年ほど前に初めて買った自転車で色んなところに走りに行ったけど、その後にロードバイクやシクロクロスバイクを手に入れて最近はあまり出番がないことを悩まれてのご相談。
今は、週末のファンライドはオン・オフロードもその2台で賄えているので、vayaは普段の街中をサラッと走れるコミューターバイクに!
まずは前傾姿勢からもう少し楽にするために、Velo Orangeのポーターハンドルに。 これのハンドルは、SYCIPのJ.J Barと同じ様にドロップハンドル用のレバーがそのまま使えるので節約も出来ちゃいます。 あとはコミューターバイクの必須アイテム、カゴとスタンド、バッシュガードをインストール。
さてお次は、ユーズドで手に入れたという古いギアードバイクのカスタマイズ。
こちらの方はもう1台ギアードバイクも持っており、久し振りに引っ張り出してきたこちらのバイクは修理と合わせてストレスフリーで乗れるようにしたいとのご相談。
そうとなれば、変速もギアも取り払ってシンプルにシングルギアに変身ですね。
今回のフレームは、サーリーのクロスチェックと同じ様に、後輪が前後にスライドするリアエンドになっていたのでテンショナーなどを使わずに簡単にシングルギアへ。
自転車は乗れば乗っただけ、自分の楽しみ方が見えてきます。
もしかしたら、乗り始めた頃の最初に思い描いていたイメージとは変化しているかもしれません。 でも、少し見方を変えて使い方に合わせてカスタムすることで、自転車を長く使い続けていけるようになります。
新しいモノは確かに心躍ります。
しかし、今まで使ってきたモノをしっかりと活用しきることで、新しい楽しさが見えてくることだってあるんですよね。