名古屋市中区松原1-4-8 [ Google Map ]
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2023/9/16

【ライドレポート】四国 to 名古屋ツーリング ~後編~

前回の記事の記事を読んでいただいた方はありがとうございます。まだ読んでいない方はぜひ読んでみてくださいね。

さて久しぶりの再会も束の間、ツーリング独特の非日常感やまだ見ぬ景色を求めて居心地の良いOyot Cycleryを後にし次なる目的地の徳島県までペダルを回し始めます。

が、その前にしっかり腹ごしらえ。

うどんは香川が定番ですが高知のうどんもめちゃくちゃ美味しかったです。このボリュームで600円弱!!

エネルギーをしっかり蓄えたところで早速街から離れ、山の中へと入っていきます。四国は主要な街以外のほとんどが山に覆われているため少し走ればこのような景色に。

変わる景色に目を奪われて。その生い立ちを知る。

突然ですが、四国という大地がどのようにして出来上がったのかご存知でしょうか?

四国はざっくりイメージすると「大陸プレートが沈み込む境目の堆積物」らいしです。だから地層を調べると下に行くほど新しい地層になっているのだとか。普通の地層は地下に行けば行くほど古いものになるので不思議な感覚になりますよね。

参照:http://seiyo-geo.jp/geostory/03.php

僕はもちろんこのことを知らなくて、でもその土地を走っていると明らかに普段生活している名古屋の土地と雰囲気が違うし、何か理由があるのかもしれない、過去がどんなものだったのか気になったんですよね。それで調べてみたら独特な経緯で出来上がったのが四国である、ということを知れたんです。

雨が降って冷やされた空気が川の表面の水蒸気を霧に変えてました。すごい幻想的。
水の色がエメラルドグリーンなのは岩石の成分によって変化したため。

僕なりの長距離を走るコツ

「ここではどんな人たちがどんな生活をしているのだろう?」「この土地はどんな風に出来上がったのかな」僕はツーリングという長い距離を走る時、目に入る景色や情報からその地特有のものがなんなのか考えながら走っています。

この日は100kmほど走りましたが、次々飛び込んでくる景色とそんなことを考えながら走っていると案外走れちゃったりします。というか何も考えず、「あと100km…、あと50km…」と距離だけ見ていると多分挫折します笑

長く走るためのコツとして参考にしてみてくださいね。

解体された橋。
川沿いだけでなく、山の頂上付近にも建物が。

そして四国を後にしフェリーに揺られ和歌山県に入ります。

走り出すとそれまで間近まで迫っていた山が離れ、ずっと外にいるのに開放感を感じるほど広々とした景色が飛び込んできます。

長距離のツーリングはこうした景色の変化も楽しめるのがいいところ。

本当は和歌山で旬の桃を食べたかったのですが、ちょっと旬を過ぎていたらしく完売してました。残念、無念、また来年。


ちなみに海を渡ったフェリーですが自転車との相性がとても良く、一番最初に搭乗できたり(車や通常の搭乗者より早いです。一番乗り!)スタッフさんが丁寧にバイクを固定してくれるので安心して海越えできます。

それに疲れていたら雑魚寝ができるスペースがあり、強制的に休めるので精神的にとても落ち着きます。(3人とも爆睡しました)海越えする際はぜひフェリーを利用してみてくださいね!

本州に入ってからはひたすら名古屋へ向かって走ります。道中気づいたら雰囲気のある街道に出たり、

奈良県に入ればお馴染みの景色に出会い、

峠坂を登り切ったところに名古屋へ近づく看板が見えたり。県境や目的の標識が出始めると旅の終わりを徐々に感じます。

奥の彼はUターンしている最中。安全には気をつけてますのでご安心を。

よし!もう少しで愛知県に入るぞ!という終盤感を感じていた最中、

電車の中で放心するくらいガチ凹みしてました笑

べいちゃんが峠道の下で転んで左のレバーが折れてしまうアクシデントが発生。

パンクやチェーン外れといったよく聞くトラブルから、このような派手なコトが起きるのもある意味ツーリングの醍醐味なのかもしれませんね笑

ただ、今回は怪我がなくレバーの破損だけで済み、半分笑い話のような形になりましたが本人が動けないほどの怪我をしたらと考えると、少なからず楽しみつつも交通ルールはもちろん、安全第一な気持ちを忘れないようにしないとな、と初心に帰る思いをしました。(安全を考慮して輪行で名古屋まで帰りました。)

ツーリングは試行錯誤も楽しみの一つ

今回の装備はなるべく四国の山を越えやすいようコンパクトに荷物を減らしてパッキングしてみました。

Saddle BagOUTER SHELL ADVENTURE Dropper Seatpack
Frame BagOUTER SHELL ADVENTURE Half Framebag S Size
Handle Bar BagOUTER SHELL ADVENTURE Drawcord Handlebar Bag
TireWTB Byway 700x40c

参考にしたのは2年ほど前にツーリングした時の自分。

2年前、四万十辺りで撮影しました。

コンパクトにできたのは前回のツーリングで着替えや、タオルなど「これいらないな」と感じたものがあったおかげですね。

絶対にこれは持って行ったほうがいい!という荷物はこちらの記事からご覧いただけます。

また、細かい部分ですがシートチューブ側のボトルがフレームバッグに当たって取り出しにくかったのも地味にストレスだったのでKING CAGE Stainless Steel Cage のDropper に交換。フレームバッグを使う方やスローピングがあるフレームにはこのケージがお勧めです!

そろそろ自転車に乗りやすい季節が始まります。
ぜひ行ったことの無い街や土地へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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