【あなたはどんなスタイル?】グラベル&キャンプライドレポート
みなさまこんにちは!大作です。
今東京から3ヶ月カルチャークラブに来ているヨッシーこと吉本ですが、ご存知の方も多いと思いますが、元々は名古屋在住。当時大曽根から恵那まで輪行してルートを探し走っており、そんな彼と僕も幾度となく一緒に走ってきた友達のような存在です。

そんな彼がゴールデンウィーク中に企画したグラベル&キャンプライドに一参加者として走ったのですが、めちゃくちゃ楽しかったのと参加いただいた皆さんのライド&パッキングスタイルが個性豊かだったのでご紹介しようと思います。

今までの集大成のような完成されたルート
恵那周辺は山に囲まれた地形。街中から少し走ればすぐに自然豊かな道に遭遇することができ、スタートから5分も走ると、田植えの時期も相まって山の深緑が田んぼに反射してなんとも風情ある景色がすぐ飛び込んできます。

山へ向かっているのでもちろん登りもあります。みんな辛さと楽しさが入り混じった顔してます。笑




登り切った先から始まるグラベル。ここら辺のグラベルは地図には載っていない細すぎるローカルな道。航空写真と何度も行った現地調査兼ライドのおかげでこのような道を繋げています。


そして頑張って登った分のご褒美はしっかりと。恵那市と奥の御嶽山を見渡せる絶景と、極上のグラベル。



景色とグラベルを堪能した後はキャンプ地へ。
キャンプ地のすぐ近くには湧水があり、熱った体のクールダウンとこの後の調理用の水を補給。

デイキャン&ランチタイムスタート!

あなたなら何を持って、どうパッキングする?
実は今回ヨッシーからミッションが一つ下されていました。それは昼食の用意。これまでの写真を見てもらってわかる通りいわゆるど田舎を走るライド。途中にランチができるところや補給できるところなんて無く、昼食の準備をそれぞれやってきて!ということ。

もちろんそれだけが理由じゃなくて、最高のルートを走って、最高のロケーションで美味しいキャンプ飯を食べる。という遊びが面白くないはずはなく、それにみんなどんなスタイルでくるんだろう?見てみたい!というワクワクも一つ大きな理由になります。実際みんなそれぞれの料理にそれぞれのパッキングスタイルが見れて楽しかったし、参考になることもあってとてもいい機会になりました。
全員分紹介したいのですが、とんでもない長さになってしまうので今回は一部そのスタイルをご紹介。(すみません!!!)


料理好きで、ものづくり好きなしんのすけ。
「PROPS」というオリジナルブランドを始めたクリエイティビティ溢れるボーイなんですが、自作のオリジナルハンドルバーバッグに調理器具を収納。ご飯は前々からイタリアンにハマっていたのでパスタ。

パスタは短時間で簡単に作れるのでキャンプにももってこいですね。
家から持参タイプもあり!

もう一人は1年ほど前にカルチャークラブでミッドナイトスペシャルを納車いただいたお客さん。
彼はしんのすけの真逆で家でお弁当を作り、サドルバッグに全てを詰め込んだスタイル。

サドルバッグはダンシングする時に重さを感じますが、ハンドリングが軽くなるのでグラベルの下りで気持ちよく走れるスタイルですね。
出来立てのお米が食べたくて。

ちなみに僕はお米を炊いて、蒸らし時間中にレトルトカレーを温めるスタイルでいってみました。ど〜してもお米が食べたくて。

パッキングはハンドル、フレーム、サドルの3箇所パッキング。
ハンモックとクッカー系はサドルバッグへ、フレームバッグは工具やチューブ、鍵などちょっと重量あるものを入れて重さを感じないように。ハンドルバーバッグには携帯食料や財布などサッと取り出せるものを積んで走りました。
ライドは準備からすでに楽しいんです。
何を持っていこう、どうやって持っていこう。あれが足りない、こうしたら上手くいくかも?
これから始まるライドに向けて想像を膨らませて準備を進めていくあのワクワク感と、ライド中の楽しみはもちろん、終わってからの反省や次のライドでは絶対こうしよう…!や、あのスタイルにチャレンジしてみたい!というまた新しい楽しみが増えるのがライドの良さです。
カルチャークラブで毎月開催しているモーニングライドや定休日のライドは、そんな楽しさをみんなで共有しながら走っていますし、ライドの情報交換や今回のように遊ぶ方々、遊びたい方が集まる場でもあります。自転車を持っている方、最近乗り始めた方、自転車が気になり出している方、ぜひみんなで走って楽しいことを増やしていきましょう!
