【SURLY 2021年】サーリー展示会へ潜入! Vol.2
我らの親愛なる味方 SURLY / サーリー の展示会潜入レポートの第二弾の時間です! ちょっと間が空いてしまいましたが、前回に続いてカルチャークラブ が気になったモデルを紹介していきます! Check it out !
Cross Check / クロスチェック
サーリーの4番バッターでありながら、バントも盗塁も出来ちゃうような器用なこのモデル。 僕たちが展示会に行ったときは現物がまだ届いていなかったので、サーリーのサイトからご紹介するニューカラーは Blue Gray Green / ブルー・グレー・グリーン 。 光の当たり具合によって見え方が変わるような不思議な雰囲気で、パーツの組み合わせによって色々に染められそうなカラーリング。
「クロスチェックの組み方は無限大なのでサーリーで迷ったらこれにしておけば間違いないでしょう!」 と言われる理由が、 幅45mmのタイヤも装着可能な後輪のエンド幅が132.5mmというロードバイクとMTBの中間で設計されているところ。 これは、本来ミックスできない2つの規格のパーツをミックスして使えてしまう恐ろしいアイデア。
ロードバイクのように組んでも良し、はたまたMTBのように組んでも良し、もちろんシングルスピードバイクにだってなれちゃいます。 なんでもござれ! と言わんばかりの懐の広さです。 流石、サーリー!
Bridge Club / ブリッジ・クラブ
山も走りたいし舗装路だって走りたい。 そんな欲張りなそこの君にはこのモデル。 ありとあらゆる道に対応するオールロードツーリングモデルがブリッジ・クラブは、昨年から継続となる Grandma’s Lipstick / グランマズ・リップスティック。 お婆ちゃんの口紅の様な鮮やかな赤色です。
そして赤ときたら青! 新色として Loo Azul / ルー・アスール が登場。
サーリーは当初、アメリカでメジャーな青い仮設トイレを意味するPorta Potty Blue / ポータ・ポッティ・ブルーと名付けたかったそうですが、 Porta-Pottyは既にアメリカで商標登録されていたために使用できず、泣く泣くLoo Azulという名前に変わったとか…
ちなみに、LooとはイギリスのスラングでトイレでAzulとはスペイン語で青。 そう、結局は「青いトイレ」という、ドストレートなネーミングだったのです。 サーリーの小気味のいいネーミングセンスがキラリと光りますね!
そんなブリッジクラブはツーリングマウンテンバイクと呼ばれており、ホイールが26インチだ横幅3インチ(約75mm)、27.5インチだと横幅2.8インチ(70mm)、700c(29インチ)だと横幅1.75インチ(約45mm)の太いタイヤを飲み込むこのフレームは、もちろん街乗りだってなんのその。オンロードを越え、オフロードを越え、どこまでも導いてくれる素晴らしい相棒になってくれるでしょう。
サーリーらしさをビシビシと感じる2021年モデルのカラーいかがでしたか?
ツーリングやコミューター、マウンテンバイクなどなど。 自分だけの使い方により沿ったどんな自転車にでもなれちゃうのがサーリーの魅力のひとつでもあります。 初めての自転車も使い方が定まってきた自転車も、まずはイメージをカルチャークラブに相談してみてくださいね!