SURLYの在庫状況についてのご案内
カルチャークラブでは主に扱っている車体が2種類あります。
それが「SURLY」と「ビンテージバイク」。どちらも個性的で面白いバイクなのですが、今回はSURLYについてのお話です。
今店頭にラインナップされているSURLYたち
シンプルなデザインとは裏腹に幅広い拡張性からくる遊び方や乗り方に合わせたカスタム、そして長く乗り続けるということを狙ったとても個性的なフレーム。20年以上の長い歴史を持っているブランドです。様々なモデルを展開していますが、その中でもここ名古屋の街やその周辺で毎日の移動で使ったり、休日のライドや遊びで使うモデルをカルチャークラブでは取り揃えています。
店頭でご覧いただけるモデルを一挙ご紹介。今回は簡単な紹介ですが、店頭バイクを組む時などに改めて詳しくご紹介しようと思いますので、随時ブログをチェックいただけると幸いです!
歴史の節目に生まれた Karate Monkey Blue


今見れば、単にハードテイルバイク、リジットMTBに見えるKarate Monkey。しかしその歴史は結構興味深く、2000年初頭、29インチというタイヤサイズが生まれ、さらにそこへシングルスピードが組み合わさった 「SSMTB」が大流行した時に生まれたフレーム。ですので最初はシングルスピードオンリーな仕様。それから20年の時を経てより現代的な乗り方に変化したのがこのKarate Monkeyです。
当時のようにシングルスピードで組んでもよし、サスペンションを入れてトレイルライドを満喫するもよし。バッグやラックを取り付けてキャンプライド仕様にしてもよし。SURLYらしい懐の深いMTBフレームです。
ライドの休憩は橋の下で。Bridge Club Black / Beige


ライトなツーリング中に見つけた橋の下で小休憩をする。SURLYのクルーたちのライドスタイルから生まれたブリッジクラブはMTBのような見た目だけど、肩の力を抜いて気の合う仲間と楽しい時間を過ごすのにぴったりなバイクです。26inch~700cまで装備できる幅広いタイヤクリアランスを持ちつつ、エンドは昔ながらのQR 135mmですので、昔のバイクからの載せ替えなどもしやすい特徴があります。
初めての1台、原点回帰の1台。Premamble Black/White/Green


多くのモデルが存在するSURLYを選ぶとき、自分には何があっているのか困ってしまう方も多いはず。 初めてスポーツタイプに乗るけど自分の好みも曖昧でよくわからない、なんてときにおすすめなのがこの プリアンブル。
その名の通り(Preamble=前置き、前提)初めての1台に、自分の自転車に対する考えや感性の基礎となるように考えられたバイクですし、様々なバイクに乗ってきた時に、果たして自転車には何が必要なのだろう?とふと考え直すと、実はこのPremableのようなシンプルなバイクに行き着くのかもしれません。
より速く、遠くへ、そしてマインドフルに。Midnight Special Gold


サーリーを説明する時によく「懐の深い」という単語を見かけるし僕たちも使う事があるのですが、タイヤクリアランスやラックの取り付けをするためのダボ穴がちゃんと付いていたり、このミッドナイトに関してはより走りを求めた時にカーボンフォークに差し替えれるようにヘッドチューブの規格を決めていたりと、様々な遊び方に答えてくれるバイクなんです。そして日本独特の舗装路の多さや地形を鑑みてもこのミッドナイトが一番速く遠くへ自分を運んでくれることでしょう。
そしてふと目の前に現れる魅力的な道を見つけた時に何も心配することなくその道を突き進むことができるでしょう。
旅と日常は表裏一体。Disc Trucker Green / Black


DiscTrucker / ディスクトラッカーは、その気になれば地球の裏側でも行ける所謂ツーリング向けのバイク。
リアエンドと言って後輪の軸からペダルを漕ぐ軸までの距離が長く、ハンドルの操作感は軽快なのでたくさんの荷物を乗せつつゆっくり走っても安定した走りができるように設計されています。
ツーリング向けな特徴ですが、これは街乗りや普段使いやママチャリ的な乗り方にも実はマッチするんです。フロントに食材や日用品を載せて通勤したり、安定感抜群のセンタースタンドも装備できるので駐輪場所にも困りません。非日常と日常が隣り合ったバイクはいつでもどこへでも走りに出かけることができるでしょう。
実は一番てんこ盛り? Grappler Green / Black


マウンテンバイカーがMTBでツーリングしたいという夢を叶えるために生まれたGrappler / グラップラー。MTBのフレーム設計なのにドロップハンドルの使用を最初から想定している今までになかった新しいバイクです。
そして幅広い規格のホイールを使えるSURLY独自の規格を採用しているだけでなく、フラットバーでもドロップでも組むことができ、その使い方はさらに幅広いものとなっています。
グラベルバイクとして組むことも、フラットバーで組めばフルリジットMTBとして乗ることも。タイヤのサイズやギア周りを変更すれば街乗りに最適なバイクとして組むことだってできてしまいます。
自転車に「乗る」という楽しさを教えてくれる Lowside Orange / Pink


SURLYが初めて手掛けたフレームは、1×1 RAT RIDEという名のシングルスピード専用フレームでした。そのDNAを受け継いだのがLowsideです。
MTBは元々シングルスピードのクルーザーを改造し山を「くだる」楽しさを追い求めたバイク。それは数値では表現できないとても感覚的でそれでいてシンプルなもの。
Lowsideにはラックをつけるダボ穴もスタンドをつけるスペースもないとてもシンプルなMTBですが、それゆえ体に伝わるタイヤのグリップ、バイクを倒した時に変化するハンドルの抵抗感、ペダルを回した時の加速感を直に感じることができます。
そしてもし、よりオフロードを楽しみたいとなった時はフロントフォークを、100㎜ストロークのサスペンションに交換して楽しさをより追求していきましょう。
選ぶ楽しさと難しさを感じたらぜひご相談ください。
これだけ多くのモデルがあるとどれを選んだらいいか、わからなくなってしまうこともあると思います。
それは楽しいと感じることもありますが、分からないモヤモヤも出てくるでしょう。そんな時は僕たちのところへ一度ご相談ください。
住んでいる場所、いつも走る道、これからやりたいこと、好きな色や好きなスタイル。様々なことからあなたに合った1台をご提案いたします。