真鍮の魅力をぜひ足元で体感してください
金とは違う鈍く美しい黄金色の金属。
それは銅と亜鉛の合金である「黄銅」であり、その中でも亜鉛の含有率が一定以上のものを「真鍮」と呼びます。
時間が経てばその色はくすみ、独特の雰囲気を醸します。
身近なものだと「5円玉」がこの黄銅ですね。
そして黄銅について調べてみると、その歴史は思った以上に古く紀元前3000年の青銅器時代から使われていたとのこと。青銅器時代は文字が生まれた時代でもあります。
それぞれの配合率が変わると色や硬さが変化しますのでとても扱いやすい金属であり、当時の人々は青銅と合わせてあらゆる物をこの金属で作っていたんでしょうね。
歴史を感じながら、自分だけの歴史を作ってみませんか?
そんな真鍮をペダルに使用したのが今回の製品。
そもそもペダルは僕たちの力を支える頼もしい部品でありつつ、自転車の中でも常に身体に触れる部分であり、地面からも近く傷が付きやすい部品でもあります。
今までどれだけ走ったのか、どんな乗り方をしたのか、そしてグリップなどと違って消耗したらすぐに交換する部品でもないので、その自転車の歴史を感じることのできるパーツでもあります。
時間を感じることのできる2つが組み合わさったら、それはそれは自分だけの素敵なパーツになることでしょう。
無垢なBrassカラーは経年変化で輝く黄金色がくすみ、ブラックカラーはペイントが徐々に落ちてそこからキラリと真鍮の輝きを見ることができます。
どちらも時間が経てば経つほど自分だけのものになっていくこと間違いなし。
店頭、オンラインストアにてご購入いただけますので、ぜひ車体のカスタムに選んでみてください。