【SIMWORKS Volummy Tire】26Inchバイクに乗っている方におすすめのタイヤ
SimWorksからラインナップされているスリックタイヤモデルの「Volummy / ボリューミー」
その中でも一番最近発売された 26×2.3 という新しいサイズをここ1ヶ月ほど使用してみたのでインプレッション含め改めてご紹介しようと思います。特にビンテージなMTBに乗っている方はぜひ参考にしていただけたらと思います!
2.3Inchのちょうどイイサイズ感とスリックの気持ちよさ。
まずは乗った瞬間から感じる2.3という太さの安心感とスリックパターンによるスムースな乗り心地。
街中に多数存在する段差や落ちている小石などをほとんど気にせず走れ、スリックパターンのおかげで転がりもいいのでスイスイと進むことができます。
ちょっとした違いだけど毎日の通勤や移動を積み重ねていくとそのストレスの差は大きなものになりますし、時間のあまりない朝の通勤や、ちょっとしたライドでもしっかりスピードを出せるのは助かりますね。
そして乗り心地もですが、見た目もこだわりたいところ。
この2.3という幅は2、30年前のMTBフレームにピッタリのサイズ感でフレームとの隙間も大きすぎず小さすぎず。
どうしてもブロックタイヤに比べて華奢なイメージがつきやすいですが、この太さならバイク全体の雰囲気を落とさずスムースな乗り心地を得られますので26インチのMTBでスリックタイヤをお探しの方はぜひ。
サイドウォールの安心感
時には雨の日にも乗る自転車。特にこの26インチサイズの自転車はほとんどがリムブレーキタイプです。
雨の日に乗ったことのある方ならわかると思いますが、翌日タイヤを見てみるとブレーキダストや地面の汚れでタイヤサイドが真っ黒に。
このサイドの汚れを拭き取るとき、中性洗剤などで擦るとある程度綺麗になるんですがここが薄いとケーシングが毛羽立つのでサイドが頑丈だと安心して掃除もできます。これが地味に嬉しい。
自転車にとってサイドウォールは地面と接触しないのでトレッド面より薄く作られていることがほとんどです。
薄いとしなやかな乗り心地で漕ぎ出しも軽やかになるメリットがある反面、サイドカットや紫外線からの影響を受けてパンクなどのトラブルの元になることもあります。(パンク修理でもサイドが原因の場合がよくあります。)
しかしこのVolummyは特製レシピ「ピーナッツバターサイドウォール」仕様なので汚れやサイドカット、パンクからタイヤを守ってくれるのです。
日常から離れて遊ぶときはぜひチューブレス化を!
そしてこのサイズでは珍しいチューブレスコンパーチブル仕様。普段使いではチューブドを強くお勧めしますが(パンクなどトラブル時の対処がしやすいので)、日常から飛び出してグラベルライドをしたり、キャンプ場に持って行って周りの道を楽しむ時、より空気圧を落としてMTB本来の楽しみ方をしたいときにはぜひチューブレス化をして走る楽しみを味わっていただきたいですね。
個人的にはまだチューブレス化はしてないので、後々変換していつものグラベルコースを走ってみたいと思います!
スリックパターンですが、高いグリップ力とボリューム感満載のサイズですので砂利道も楽しめちゃいますよ!
ちなみに現在チューブレスレディに対応した26inchホイールを店頭で組んでいます。
チューブレスにできるタイヤはあるけどホイールが対応してない!という方は後日公開しますのでぜひチェックしてみてくださいね。
現在店頭にてこのVolummyを装着した車体も展示、販売しております。
実物や乗り心地など気になる方はぜひお越しください。
日常的に使うからこそ、突然のトラブルは避けたいもの。通勤や普段使いに26インチのバイクをお乗りの方はぜひ Volummy を使ってみてくださいね!