Born Trail
僕は、二十歳ちょい前にマウンテンバイクを手に入れました。
そこから僕の世界は激変し、マウンテンバイクに出会わなければどうなっていたかなんて想像すら出来ない今に至っています。
僕のマウンテンバイクで走る一番好きな場所はトレイルと呼ばれる山道。
好きすぎてソレを求めてカナダまで海を超えたこともありました。
僕の望みは、まだ走ったことのないトレイルを走ること。
日本、カナダ、アメリカ、スイス、ノルウェー、フィンランド、インド、チベット、ニュージーランド、・・・・。
パッと思いつくだけで行ってみたい国がこんなに出てきます。
そんな世界中にあるトレイル。
でも、みんなさんこう思ったことはないでしょうか?
「あれ?この道ってなんでココにあるの?」
それは勿論、誰かが作ってくれたからそこにあるのです。
どんな山奥だろうが、山の上だろうが、必ず人が作っているのであって、自然が作った山道なんて存在しないのです。
山道は、何かの理由で人が山に入るために作ったものであって、それを僕達「マウンテンバイカー」や「ハイカー」は使わせてもらっているのです。
ただ、人の作ったものは、整備しなければ廃れていきます。
日本には人の手が入らなくて廃れた山道や林道がたくさんんあるのです。
海外では、そういった山道をトレイルとして「バイカー」や「ハイカー」が使えるように維持管理する「トレイルビルダー」なんて呼ばれる職業があったりして、山道を整備することで「観光やレジャーに人が訪れ」「雇用が生まれ」「また人が来る」そんなサイクルが生まれたりしています。
そんな素敵なサイクルを日本でも生むため豊田市稲武町で「遊ぶ」「働く」をテーマにした「INABU BASE PROJECT」と言うものがあります。
そのプロジェクトの一つとして今回「林道整備」の企画が立ち上がりました。
そして、嬉しい事にその企画に参加して欲しいとのお誘いを受けたのです。
コレは是非参加してみたい。
いや、「バイカー」「ハイカー」として参加しなければなりません。
地元の方と共に林道整備をする。
そこで、今の山林事情やトレイルを知り体験する。
それは素晴らしい体験となるはずです。
ご興味のある方は、ご一緒にいかがでしょうか?
申し込みなどは、「INABU BASE PROJECT」さんがされていますので下記詳細をご一読いただきお申し込みください。
【詳細】
INABU BASE PROJECT第一回開催のご案内
稲武のフィールドにディープコミットメント!地元自治区の活動と一緒に林道整備を行い、今後のフィールドアクティビティを進める上での人間的なつながり、現地の裏側を体験しながら社会貢献ができます。一般参加20名の為、必ず事前申し込みをお願いいたします。
日時 : 7月31日(日) 9:00~14:00
集合時間: 8:45
参加費 : 2、000円 (保険料、お昼代、入浴料込)
集合場所: 稲武町横川 チャーリーSガーデン(旧:西尾園芸前広場)
*国道257号線稲武町から面の木峠への県道80号(稲武⇔豊根線)
服 装: ・作業の出来る服装(帽子・長袖上着・長ズボン・長靴(スニーカーでも可)
・手袋(軍手又は皮作業用手袋)
*半袖・タンクトップ・半ズボンは厳禁です
その他 : タオル・水筒(冷えたお茶など)・クッション(自分が座るだけの大きさがあれば良い)など
作業終了後「どんぐりの湯」で汗を流して帰宅していただけますので着替えを忘れずに!
おにぎりとペットのお茶を配布します。
申し込み先
OPEN INABU実行委員会事務局
e-mail:info@open-inabu.main.jp
fax:0565-82-3129
申込時の注意
1.当日雨天中止の場合は7時ごろフェイスブックもしくは、電話での連絡となります。電話での連絡を希望の場合は必ず、つながる電話番号を明記ください。
2. 一日傷害保険に加入するため、住所・氏名・生年月日・電話番号を必ず報告する
3. 18歳未満の方は申込できません
作業内容
豊田市稲武町自治区内の林道維持管理整備作業を5班に分かれそれぞれの班の自治区役員または組長の指示指導に従い作業を行う
主な作業
1. 林道上に散乱している石・落ち葉の片付け
2. 林道側溝の砂出し
3. 林道脇の除草(草刈り)と片付け
4. 林道に覆いかぶさった樹木の伐採と片付け
マウンテンバイクもハイキングも登山もロッククライミングも渓流釣りも山道がなければ、そもそも存在できないですよね。
そんな山に入るためのスタートライン「林道」。
まずは、でかけてみましょうか!!