自転車で行こう ゴールデンウィーク おすすめお祭リスト
まいどです。SimWorksのもんじゃです。
毎回書きますが、「BIKE to ◯◯」というのは、自転車に乗って行く先の場所や遊びにフォーカスした、目的地ありきの自転車遊びです。
どれだけ面白い目的や目的地を目指す事ができるか?というのはもうその人の趣味嗜好の問題なので、優劣は無いのですが、目的地を意識する事は、自転車に乗るための良いエクスキューズになるので試してみて下さい。
個人的に祭が好きというのもあるんですが、ちょっと長い距離を走って知らない土地へ行くのに、祭というのはとても良いBIKE to 目的地になると思っています。
ゴールデンウィークはそんな面白い祭が目白押し。個人的おすすめをピックアップしてみました。
サービス業の我々は休めないGW。。。誰か代りに行ってきてくださいm(__)m
ゴールデンウィーク おすすめお祭リスト
by もんじゃ
逗子海岸映画祭 at 神奈川県逗子市
逗子の海岸に特設される野外シアターで行われる映画祭。食事や遊びも含めて、映画を体験するという特別な場所です。以前に鎌倉に行った際に、関係する人達に話を聞いて、こういう良いイベントは主催する人達の情熱がベースなんだなとあらためて思いました。
4月30日
どろめ祭 at 高知県香南市
どろめは魚の事ですが、メインイベントは酒の一気飲みです(笑) 大きな杯を傾ける映像はTVで見たことがあると思います。飲酒費用が全国でもぶっちぎりに高い高知県ならではのこのお祭。世知辛い世の中の向かい風に負けずに続いて欲しいです。昼間から酒の一気飲みとか最高ですから。
5月3日
ジャンボ鯉のぼり at 埼玉県加須市
世界最大の鯉のぼりが上がります。夜、夢に出てうなされるぐらいでかいです。
大鹿歌舞伎 at 長野県大鹿村
TVもラジオも無かった時代の娯楽として、江戸の歌舞伎を真似た農村歌舞伎が全国あちこちで上演されてました。一時期廃れていたのですが、あちこちで復興されています。大鹿村の歌舞伎はその中でも最も有名で映画にもなっています。神社の境内に設けられた舞台をみんなで囲み、お弁当とお酒を楽しみながら名場面にはおひねりを投げる。演劇だけでなく、その劇空間そのものが面白いのです。
小鹿野歌舞伎 at 埼玉県小鹿野町
西には金毘羅歌舞伎があり、中部には大鹿村があり、東にはここ小鹿野があります。伝統芸能が盛んなエリアで農村歌舞伎の舞台も多く、上演のレベルも高いです。毎年5月3日は小高い山の頂上にある木魂神社で公演があり、軽く登山しないとなりません(笑)
亀崎潮干祭 at 愛知県半田市
日本で一番山車の多いエリアである半田。昨年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。町ごとに豪華絢爛で特徴的な山車があります。砂浜に曳き出す勇壮な潮干祭はフォトジェニックで一見の価値ありです。
肥土山農村歌舞伎 at 香川県小豆島
こちらも全国で復興されつつある農村歌舞伎のひとつ。舞台のある場所がとても素晴らしく一度観に行きたい祭のひとつです。
稽古総見 at 東京都両国
横綱審議委員会による稽古総見は一般にも開放されていて、無料で見ることができます。最後に出てくる横綱もかっこいいですが、7-8時頃の幕下以下の練習風景がとても面白いので朝早くに行くと良いでしょう。
Tシャツアート展 at 高知県 黒潮町
1990年代から続くこの季節の風物詩。場所の魅力をお金をかけずにアイデアで引き出したとても素晴らしい施策だと思っていて、一度観に行きたいのです。
5月4-5日
青柏祭 曳山 「でか山」 at 石川県七尾市
日本最大ともいわれる巨大山車その名もデカ山。ビルが町中を移動するような感じでしょうか。5日がおすすめとの事。
5月5日
くらやみ祭 at 東京都府中市
かつては本当に暗闇の中で開催して、闇夜にまぎれてあんなことやこんなことも♥っていう、祭の側面(本質?)もあったようですが、今や都会で暗闇はほとんど不可能。別名すももまつりと呼ばれ、参道には無数のすもも屋台が並びます。厄除けのカラス団扇を何度か買いにでかけた事あり。情緒があって良いのは朝。