SURLY Grapplerってどんなモデル?
ぱっと見た時のフレーム形状から個性を放っているこのSURLY Grappler。どんな理由があってこのような佇まいになっているのでしょうか。ご紹介していきますよ〜!
実はGrapplerはドロップハンドルの使用を前提としたMTBフレーム設計となっています。通常のMTBフレームではヘッドチューブが短いために、ドロップハンドルを装着すると前傾姿勢が強くなってしまいます。そんなポイントを払拭したのがGrappler。
ヘッドチューブを長く高い位置に設定することで、ドロップハンドルをインストールしてもバイク全体のルックスを保つことができ、前傾姿勢が強くなりすぎない一石二鳥な設計。
何と言ってもボリューミーなタイヤサイズ。ドロップ仕様で設計された特殊なバイクかと思いきや、マックスのタイヤクリアランスはトレイルをちゃんと楽しめる27.5×3.0″と29×2.5″でしっかり抜かりないマウンテンバイク設計。
先日のブログでも軽く触れましたが、SURLY独自の規格を採用したエンドのGnot-Boostにより、多くのエンド幅に対応することが可能です。
また、スペーサーを噛ますことでユーザーも多く、我々の大黒柱のような存在の135mmハブも対応することのできる懐の広さを兼ね備えています。しかもホイールを前後に移動することのできる形状のためシングルスピードで運用することもできます。
SURLY Grappler Frame Set
¥140,800-(tax inc)
SURLY Grappler Culture Club Custom
¥275,000-(tac inc)
店頭とオンラインショップにはフレームが全サイズ揃っていて、カルチャークラブ謹製の完成車体もオンラインショップにも掲載されています。遠方の方でもメールでお問い合わせいただければ組み付けのご相談承りますので気軽にご連絡ください!