魔法のスペーサー!?
エンド幅というものをご存知でしょうか?
自転車乗りの皆様ならお乗りのバイクのエンド幅は把握している方も多いのではないでしょうか。
ここでおさらいしますが、エンド幅は車輪(ハブ)がはまる部分の幅のこと。昨今の自転車のエンド幅は様々なサイズがあり、そこに加えてクイックリリースやスルーアクスルといった固定方法の違いまで乱立していて正直ややこしい部分。
規格の壁に阻まれて使いたいパーツが使えないことも。
SURLY Hub Adapter Washer
¥2,750-(In tax)
そこでSURLYが打ち出したのがこのスペーサー。
LowsideやGrapplerといったモデルのリアエンドにはGnot-BoostというSURLY独自の規格を採用しており、スルーアクスルの148mmとクイックリリースの141mmのハブに最適化されています。
それだけでも2種類の規格に対応していて素晴らしいのですが、このスペーサーを噛ますことで135mmのハブも取り付けも可能に。
我々がこれからもまだまだお世話になり、愛用者も多い135mmクイックリリースハブにはこのスペーサーだけで最新のエンドを搭載したフレームに活かすことができるのです。
このパーツを使用するメリットは今乗っている自転車のパーツを利用したい時に、規格の垣根を超えて載せ替えができる点。
前輪は新調する必要が出てしまいますが、まだ使えるものを使い続けて使い切る選択肢はSURLYならではの考えで、我々もそれに賛同できます。