走り心地を変えてみませんか? – ワイヤービードとケブラービード
寒く、乾いた風が吹く時期がやってきましたね。
そんな中でも今朝レンタルピットでは、「パンク修理」をテーマにしたFix Like CooKが開講されていました。
パンクをした際に大きなが穴が空いてしまえばタイヤを交換されると思いますが、それ以外にも交換をした方がよいサインがあります。
それはこのヒビ割れ。
乾燥肌と同じ様にこの時期にはタイヤもヒビ割れしやすくなります。
このヒビ割れが入っている状態で乗車すると、荷重がかかりタイヤが潰れ、尖ったものが刺さってしまいやすくなったり最悪の場合破裂してしまうことがあります。
どうですか? 愛車の自転車のタイヤは大丈夫でしたか?
もしヒビ割れが見つかった方は、パンクをしてしまう前に新しいタイヤを見つけておきましょう。
と、言うことで、今回はカルチャークラブのタイヤコーナーを見てみましょう。
まずは輪っかの形になっているタイヤが目立ちますね。
このタイプはワイヤービードタイヤと呼ばれているもので、リムに引っかかるビード(エラの様な部分)に金属のワイヤーに入っています。
金属のワイヤーが入ってるため重量がありますが、ビード部分が丈夫でリムから外れにくいのでダウンヒルなどの強い衝撃がかかるシーンでよく採用されています。 また、舗装路用のワイヤービードタイヤの中には、素材のゴムを固くして地面との擦れに強いものも多いです。
「うーん… どれにしようかな…」と悩んでしまったら、少し目線を上に向けてみましょう。
すると、ワイヤービードタイヤとは違い、小さく畳まれているタイヤも見つかりました。
こちらのタイプはケブラービードタイヤやフォルダブルタイヤと呼ばれているもので、ワイヤービードとは違い、ビード部分には強度のあるアラミド繊維が入っています。
金属のワイヤーとは違って繊維素材のため、しなやかで軽くてスムーズな走り心地になります。 また、折り畳むことができるのでロングツーリングの時などでも予備として持ち運びやすいのもGood。
カルチャークラブには新品のタイヤはもちろん、ワイヤービードもケブラービードもユーズドのものもあるので、気になるタイヤをお試ししやすくなっていますよ。
自転車は、地面に近いパーツが走り心地に大きく影響しているため、タイヤはその割合を大きく占めています。
この秋のライドシーズンに、様々なタイヤを試してみてはいかがでしょうか?