サイズの話
まず、自転車店にスポーツ自転車を買いにいき最初に???に突き当たる壁。
そうそれがサイズです。
ママチャリ文化が浸透している日本では自転車のサイズと言えば車輪径のことであり、それ以外にサイズが存在するなどと思っていなかったはずです。
ですが、スポーツ自転車を買いに行くと車輪ではなく本体部分のフレームに多くのサイズが有り、それがとても大事なことだと説明されます。
そこで今回は、自転車店に行く前の予習になるように自転車にはフレームサイズが有り、それが何故重要なのかを考えてみましょう。
なぜ自転車にフレームサイズがあるのか?
答えるなら、人はみな身長が違うからです。
上の写真のように身長2m近い人と160cmくらいの人が同じ自転車に快適に乗ることはできないのです。
でも今まで2種類のママチャリサイズ、26インチと27インチの存在しか知らずに来た身には、ピンときません。
そこで考えました。
サイズが重要で、もっと身近なモノ。
例えば靴なんてどうでしょう。
サイズ違いの靴を履いていると靴ずれを起こしたり脱げてしまったりと本来靴のもつ機能を発揮することが出来ません。
そしてサイズのピッタリ合った靴の歩きやすさときたら、全然違いますよね。
まさに自転車もそうなのです。
身長の大きな人が小さな自転車に、小さな人が大きな自転車に。
無理やり乗れば乗れるかもしれません。
でも、無理矢理の間で失われるものは安全性や快適性です。
道具である自転車は、少しでも安全で快適であるべきです。
だからこそサイズが重要なのです。
さてなんとなくサイズの重要性を感じて頂けましたでしょうか?
そう、現段階ではなんとなくで十分です。
サイズの存在だけ知って頂ければ後は自転車屋である僕達の仕事です。
さあ、ピッタリの自転車を探しましょう!!
それでは、CultureClubeでお待ちしています。