【バッシュガード作っちゃいました。】ユーズドパーツの活用指南
昨今のフロントシングル祭り。
MTBに始まりグラベルロードではもはや当たり前とも言えるくらい浸透していますが(もしかしたら)それよりもずっと前から回り続けているのが、いわゆる街乗り自転車のフロントシングル。

山や海などガツンと遠くまで走ることがないとギアは後ろの9速だったり、むしろ頑丈な7-8速が十二分だったりする訳です。 そんなバイクではお気に入りの服を巻き込んだり汚れたりしないようにするためにバッシュガード(チェーンガード)をよく使われているのですが如何せん値が張るパーツのひとつでもあるのです。
うーん折角ユーズドパーツでリーズナブルに仕上げてきたのに最後の最後に…と悩むことなかれ。 そこは何とかするカルチャークラブにお任せください!

まずは、使用するチェーンリングよりも少し大きめのチェーンリングを用意します。 カルチャークラブでは中古のチェーンリングが800円でゴロゴロしています。 しかも、増税後も税込価格でサービス中。
チェーンリングを選ぶ際に重要になるのがPCD( Pitch Circle Diameter )と呼ばれる規格でクランクに固定する4~5つのボルトの円の直径がこの数値で表されています。 この規格が合っていないと同じクランクに取り付けることが出来ないので気をつけましょう。 T.A.のチェーンリングのパッケージ裏がPCDのチェックシートになっていて大変便利ですよね。

あとは大きい方のチェーンリングの歯をグラインダーやヤスリでビャーンと削れば、ほらあっという間にバッシュガードの完成です。
材料費800円、レンタルピットでしたら15分ほどの作業なので500円。 増税後も1300円。
なんと経済的かつちょっと洒落っ気のあるバッシュガードなんでしょうか。

今回のようにユーズドパーツは色々な使い方があります。 片側のクランクアームをドアノブに使うように答えはひとつではありません。 是非ディグって何か閃いたらレンタルピットで試してみましょう。