雨上がり
雨降ってますね。
そうなると自転車もナカナカ乗りづらいです。
でも、自転車通勤or通学なんですよ!!
そんな皆様と良くご相談させて頂くのは「雨天走行後メンテナンス」について。
このお話は、最近自転車に乗り始めた方からベテランの方まで気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今日は、そんなお話をしようかと思います。
雨天走行後、帰宅したらとりあえずやって頂きたい事は、2〜3回で良いので自転車をぽんぽん揺らして付いている水滴を落としましょう。
その後ぞうきんで軽く拭いてあげて下さい。
「時間がない」「もう今日は疲れてる」そんな時はここまででも十分です。
コレだけでも随分変わります。
その後は注油です。
いくら水を拭いてもやはりそのままでは錆て来てしまいます。
錆を防ぐためにもこの作業が肝心です。
何処にさすの?
まずチェーンです。
自分の力を進む力に変えて行く為の重要な部品であり自転車の最もさびやすい部品でもあります。
そして、自転車がキーキーギーギー泣くときの原因ランキングNo.1です。
どうやるの?
チェーンクリナーもしくはディグリザーで古い油や汚れを洗い落として下さい。
こんな感じ。
古い油を落とした後は、当然、新しい油の注入です。
コレで完了。
簡単でしょ。
どんな油を差すの?
さして頂くのは自転車専用に作られたモノが良いと思います。
自転車ですのでサラダ油や良い香りするからってごま油はダメですよ。
Culture Clubにも各種在庫してございますのでよろしくお願いします。
どんな基準で選べば良いの?
最初は、見た目にも解りやすい粘度で選んでみるのが良いと思います。
「さらさらのモノ」や「とろーっとしたモノ」があるので、ご自身がメンテナンスされる頻度で使い分けてみるのが簡単です。
「サラサラしたモノ」であれば浸透力は強いですが雨などで流れ落ちるのが早くなりますのでマメに注油される方に。
逆に「とろーっとしたモノ」は、細かい所への浸透力は弱くなるのですが長持ちしますのであまりメンテナンスしない方に。
そんな感じで使い分けても良いかと思います。
長くなってしまいましたがチェーンがさびていて良い事は何一つありません。
ほんの少し手入れしてあげるだけで自転車は快適になります。
今日のような雨の日に乗った後、是非やってみてくださいね。