秋雨前線異常なし
「泥除け」、15年前の僕には受け入れることのできなかった部品です。
その当時の僕は、狭い世界で生きており「泥除け」=「かっこ悪い」そんな図式の中にいたのです。
ですが齢も40を迎え、雨の中を無防備に走ると簡単に風邪をひくようになり、
多少なりと世界の広がった今はそんな図式も何処へやら。
雨の日には、泥除け付きのカッコいい自転車を作りたいと思うようになりました。
そこで今回は「世に誇れるような泥除けを付き自転車」を模索し組み立ててみました。
ベースとなった自転車はコチラ。
Cielo Sportif Classic
普段の通勤からロングライドまでカバーしてくれる最高の相棒です。
CieloのSportifは、別売りでフレーム同色に塗装したフェンダーを注文することも出来ますが、今回はちょっと手のかかるペイントにしたためSimWorks by Honjoのフェンダーを球体ペイントで塗装する方法を選びました。
そして完成したのがコチラです。
15年の時間が僕に幅を付けてくれたことは疑いようもありません。
だって、泥除けを付けた僕のCieloは、間違いなくカッコいいのです。
雨の中だって走りに行きたくなってきます。
取付は、通常通り各部に緩みどめを施し、
振動による緩み脱落を防止します。
そして最高のアシストをしてくれたのは、Sim Solutionsとして新たにラインナップされた種類豊富な細かなスモールパーツ群です。
例えば写真の中央に輝く小さなシルバー色のスペーサー。
SimSolutions Collar 4.5mm ¥500−(税抜き)
コレが一つあるだけで、非常にバランス良く泥除けを付けることができました。
Sim Solutionsには「泥除け」や「荷台」の取付に限らず自転車を触っていく上であって欲しいパーツが揃っています。
何か小さなパーツに困った時は、一度覗いてもらうとそこには救いの手が差し伸べられているかもしれません。
Culture Clubでは、泥除けの販売・取り付けも行っています。
今回使用したSimWorks by Honjoのフルフェンダーであれば3時間ほど自転車をお預かりさせて頂ければ取付可能です。
また、フェンダーに施した様なスペシャルペイントのご相談もして頂けますので、思い立った時はご相談ください。
さて今度の定休日は台風をともなう雨予報です。
が、今の僕には怖くはありません。
念入りにライドの計画を立てるとしましょう。
そう言えば、もう一つ雨を楽しくしてくれる最高のアイテムと言えばcleverhoodのポンチョです。
コレを着ると雨も楽しくなり自転車に乗るときも雨を効率よく防いでくれます。
コチラも店頭にて在庫してますので、いつでもお声がけください。
よろしくお願いします。