日常と非日常
非日常と言って良い日々が続いています。
GourmetCenturyRide ASUKEに始まり、4泊5日のキャンプツーリングを終え、今回来日した外国人の多くが明日帰国していきます。
Circlesグループの一大イベントも明日でひとまずの終りを迎えます。
熱が冷めないうちにまずはキャンプライドの感想を、色々使ったり試したりしたレポートはまた後日詳しくお伝えしようと思います。
今回のライドは、5日間で300km弱と距離的にそれほどきつくありませんがいや〜登りました。
獲得標高を測った訳ではありませんがずっと登ってるか下っている印象です。
そんなライド中の一番の印象は、フレームビルダーたちの「強さ」です。
「速さ」ではなく「強さ」です。
長い登りも淡々と登って行き、オフロードの登り下りもスムーズ、そして常に周りを励まし楽しむ事忘れない意識。
走りながらお互いのビルディングに対する情報交換。
見習いたいところがたくさんありました。
自転車を作るという事を生業にしている彼らはやはり自転車に対するすべてのことがハイレベルなのです。
この仕事をしているおかげで、彼らの作る自転車を触る事ができます。
それは組み立てであったり乗ることであったり触れ方は色々ですが、毎回感じるのは鉄のパイプを繋げて作っているモノなのにそれぞれの個性が出ているのです。
元素記号にしたらほぼ変わりません。
それでも必ず個性を感じることができます。
凄いことです。
コレはきっと彼らの「強さ」から来ているのです。
彼らのその「強さ」を感じれたこと、これが今回のライドの一番の収穫です。
こう書くと彼らは、別次元の人のように感じてしまうと思います。
でもきっと彼らも最初から「強さ」を持っていたわけでなく、きっと多くのライドや勉強・失敗の上に今の「強さ」を持つようになったと思うのです。
そう感じられる部分もライド中にはたくさんありました。
ああ、CultureClubがあってよかった。
CultureClubは、微力ながらも彼らの「強さ」の一端を伝え発信できる場所であり、勉強と失敗を提供できる場所だからです。
まずは、走りましょう。
つぎは、触りましょう。
そして、壊しましょう。
この繰り返しこそが「強さ」を手に入れる道です。
「強さ」が身についてきた時、新しい世界が広がっていきます。
最高ですね。
まずは、暇つぶしがてらキャンプの話でも聞きに来てください。
お待ちしています。