【Pit Tips】ブレーキレバーの選び方

自転車のカスタムや新しく組み立てるときに必ず必要なパーツが多数存在しますが、その中でも安全に直結し乗るたびに必ず触る部品「ブレーキレバー」。

実は大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか？(ワイヤー引きの場合)

その2種類とは「Vブレーキ、メカニカルディスク用」と「キャリパー、カンチブレーキ用」

結論から言うとワイヤーを引っ張る量がそれぞれ違います。

じゃあどこをみたら判別できるの？

見るところはレバーの支点となっている軸からワイヤーのタイコを引っ掛ける部分(もしくは引っ掛ける金具の固定部分)までの距離を見ると分かります。

VブレーキやMTB系のメカニカルディスクブレーキ用はこの距離が長く手元にあったレバーを実測すると32mm~38mmほど。キャリパー、カンチブレーキ用は23mm~26mmという結果に。それぞれで1cmほどの差がありますね。

自分の自転車に使われているブレーキがどのタイプかがわかればあとはこの距離をみてレバーを選んでいただけると間違い無いかと思います！

ちなみに中にはどちらも使えるという便利さ100点なレバーもありますよ。それはワイヤーのタイコを固定する金具の位置を変更できるような構造になっています。

SHIMANO BL-R780
¥6,434-(In tax)

いつか載せ替えるかも、他のバイクにももしかしたら使いたい、など流用性をお求めの方はぜひこの部分に注目してレバーを選んでみてくださいね！

カルチャークラブにはUsedのレバーもそこそこたくさんありますので気になる方はぜひチェックしてみてください👀