【SURLY Disc Trucker】街中を楽める自転車
最近、個人的に面白い雑誌を手に入れました。
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初版は昭和55年、西暦にすると1980年と今から44年前に発行された自転車雑誌「The City Cycle」。
その中にはテニスへ行くためにラケットホルダーをつけたバイクがあったり(スポーツのチョイスに時代を感じます笑)、楽しく街中を走るための服装について紹介されていたりと雑誌のタイトル通り、自転車で街中を楽しむ人たちの紹介がされています。
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もちろん街中以外の、例えばツールドフランスであったり、BMXのレース、さらにはメンテナンスのHow toコラムまで自転車にまつわる情報もしっかり載ってます。(ご来店の際はぜひ読んでみてくださいね!)
昔の街乗りはロードやランドナーだったみたい
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さて、そんな雑誌に出てくる自転車の多くが細身のタイヤにドロップハンドルとランドナーやロードレーサーと呼ばれるもの。割とみんな細いタイヤで普通に走って遊んでたんだなーっと思っていたらそれもそのはず、この冊子が売られていた1980年という年は「マウンテンバイク」という単語が生まれてまだ1年目。
そもそもMTBという存在が日本になかったのでタイヤが細いのも納得できますね。
だからその時流通していたロードやランドナーを使って各々の遊び方で楽しんでいたんだと思います。
それでは時を現代に戻してみましょう。
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考えてみると40年の間でかなり多くの種類の自転車が生まれたり、流通しています。
MTBをはじめ、一大流行したピストバイク、街乗りや通勤通学の定番となったクロスバイクや最新ではグラベルバイク、それらもさらに細分化されています。
遊びの達人によって、より明確に楽しむためのバイクが生まれればそりゃあ種類も細かくなっていきます。
当時は選ぶ必要もなく、それひとつを選べばよかったものから、今では自分の好みや使い方に合ったものを選ぶ必要が出てきました。
2台目、3台目を買うっていうのであれば、遊び方も明確になってよりピンポイントなバイクを選ぶこともできますが、特に初めての1台では「1台でいろんな使い方できたらいいのに…」と思うはず。
街乗りからツーリング、山の中までもってこい!
そんな街乗りもできて、もしかしたらどこかへ遊びに走りいったり、なんなら気になるグラベルにも入っちゃったら…と自転車を思いっきり楽しめる自転車がカルチャークラブにもないかなぁなんて探してみると、あるじゃないですか。
それがSURLYの「Disc Turcker / ディスクトラッカー」です。
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SURLY Disc Trucker Culture Club Custom
¥200,000-(In tax)
そもそもSURLYというブランド自体、遊び方にとらわれずそれぞれが思い思いに自転車を楽しめたら最高だよね!という思いから生まれたのでほとんどのモデルが使い方に対して懐の深い特徴がありますね。
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数あるモデルの中でディスクトラッカーはツーリング向けの特徴を持つバイクです。
リアセンターと言って後輪の軸からペダルを漕ぐ軸までの距離が長く、BBハイトという数値は安定感が出るように地面と近くに設定されています。
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(実はこの特徴は90年代前後のMTBとも似ていて、UsedのMTBでも街乗りをお勧めしている一つの理由だったりします。)
ゆったりと乗れる設計ですが、シート角という角度がキビキビ走るCross Checkなどとほぼ同じくらい立っているので、ペダルへの力の入れやすさ、足の疲れにくさも併せ持っています。(ここが寝ていると足が疲れやすいんですよね。)
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長距離走るために安定性と漕ぎやすさを兼ね備えているのがディスクトラッカーなんです。
そしてこの特徴は別の視点から見ると街乗りや普段使いの自転車「ママチャリ」のような特徴でもあります。
荷物を乗せるためのキャリアやケージを装備できるように各所にダボ穴が配置され、ツーリングはもちろん、ママチャリといえばこれ!と言っても過言ではない「前カゴ」と「スタンド」を取り付けることも事も容易に出来ます。
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また、現在最新の規格であるディスクブレーキとスルーアクスルという車輪の固定方法を採用しているので、安全面もバッチリ!
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さらにディスクブレーキとディスクトラッカーの組み合わせによってできる面白いことが一つあります。
それは「タイヤサイズを変更できる」です。
ディスクトラッカーは基本26インチのホイールに最大で2.1インチ幅のタイヤが入ります。
が、実は650bの1.9などの少し細めでタイヤ径の大きいタイヤも装着できます。
ディスクブレーキの詳細についてはまたご紹介しますが、このタイヤやホイールのサイズを変えられるということは乗り心地に変化をつけられるということ。
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26インチは取り回しがしやすく、足つきもいいので普段使いや重い荷物を乗せてのツーリングにピッタリ。
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650bは週末のサイクリングやグラベルに入って「走る」ということを楽しむのにおすすめな特徴を持っています。
街乗り、ツーリング、サイクリングを満遍なく楽しめて、しかも最新の規格を使って安全性もしっかりしているディスクトラッカーは初めての1台にとってもおすすめです。
そしてそんなディスクトラッカーを店頭でより街乗りに向いた仕様で組んだオリジナルの完成車も販売中です!!
ぜひディスクトラッカーのある生活を想像してみてくださいね。
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