【ライドレポート】Bike to 京都
こんにちは!大作です。
桜が満開になったと思えば、気づけば新緑がとっても綺麗な時期になってきましたね。
この最高に自転車日和な日が続く今の時期、皆さんはどこか走りにいきましたでしょうか?こんな時期になるとついつい暇な時はGoogleマップを開いて行きたいところ、走りたい道を探してしまいます。
ということで、マップを開いてあーだこーだ話しているうちに決まった今回のライドは、僕と一緒に働くスタッフ吉本の生まれ故郷である京都へ遊びに行こうという内容。

ライドのスタートは輪行から。
今回は琵琶湖沿いと、鯖街道を走るルート、そして京都を自転車で観光するという目的のため、全自走で走破する!というより気持ちの良いルートを楽しみつつ、ゴールを目指すという内容。ですので名古屋市内の走っても正直あまり楽しくないルートは文明の力(新幹線)を使って米原までワープしました。

あっという間に米原に到着。
いそいそと輪行袋から自転車を出してライドの支度を進めます。この時点ですでに楽しい。

米原から反時計回りにぐるりと湖畔沿いを走ります。

ライドはルート選びが結構大事
道中二手に分かれるルートがあったのですが、最短を行くコースか、距離は遠くなるけど景色のいいコースの2択。
後者を選択し走る距離は長くなりましたが、数kmにわたって満開の桜のトンネルを走ることができました。ここは海津大崎の桜として有名な桜並木。
狙ってはいませんでしたが多分ドンピシャで満開でした。思わぬ出会いに感動できるのもライドの醍醐味ですね!

ちょっとわかりにくいですが、対岸からも桜並木が綺麗に見えました。

また、高島市から入れる鯖街道は、湖畔沿いの開けた景色から谷の合間を抜ける道へと一転。琵琶湖や海沿いって結構景色が似てるので最後の方は飽きが出てくるのですが、今回はいいところで雰囲気が変わりました。


ちなみに鯖街道は若狭湾で獲れた鯖が京の都に運ばれた歴史ある道。ところどころに鯖寿司の看板が立っています。歴史も感じることのできるいい道でした。
美味しい食事もライドの醍醐味

走ったら走った分だけ減るお腹。景色や目的地の楽しみもありますが、長距離を走れる原動力は「飯」!
走って疲労が溜まった後のご飯はいつも以上に美味しいんです。
それに行った先々でしか食べられないものを、そこまでの道のりの思い出を語り合いながら食べる時間はライドならでは。
お昼はたまたま見つけたお店でしたが、食事はもちろん、地元の方々で席が埋まっていた地域に根付いていたあの雰囲気もとてもいいものでした。

京都に入ってからは吉本さんによるおすすめグルメ&店舗、ルートの無双。20年以上過ごした街の隅々まで案内してもらい、カフェから串カツ屋、たこ焼きなど美味しいグルメを次々に食べ歩き。京都府内の走りやすい道や趣ある道を走って目的地まで。




〆は風呂で♨️

汗だくになった体を疲れと共に洗い流します。
今回寄ったのはサウナ好きは一度は行きたい「白山湯 高辻店」。
サウナ好きの吉本さんとベイちゃんが
「京都の伏見は綺麗な地下水が湧き出てて、そこの水をそのままサウナの水風呂に使ってんねん!」
「軟水だから肌にまとわりつくような滑らかさが特徴やで。しかも飲める!」
と力説してくれたので、水風呂が苦手でほとんど入ったことなかったのですが、思い切って入ってみました。
これ、良い…!!!!
浸かった瞬間のキュッとする感覚が苦手だったのですが、その感覚も少なく、それより肌に触れる水の感触が滑らかで思わず頭までどっぷり浸かってしまいました。これはハマるし、上がった後のさっぱり感と言ったら。
サウナ好きの方はもちろん、あまり入ってこなかった方もぜひ足を運んでみてください。
京都と自転車の相性は抜群
京都の狭く入り乱れた道を移動するのに、自転車ほど適した乗り物はないでしょう。
高い駐車場代を気にしなくても良いですし、何より京都らしいふと現れる雰囲気抜群の小道を自由気ままに走ることもできます。
今回は街中にさく桜がどこもドンピシャで満開。





人通りの多い小道もスイスイと。


おやつ時にはみたらし団子を買ってほっと一息。


これまで何度も京都へ遊びに行ったことがありますが、行きたいところへここまでストレスフリーに行けたのは今回が初めてでした。
自転車という道具を持っていくこと、走ること、輪行という移動手段を得ていること、色々なことが混ざって最高のライドとなった今回のBike to 京都。
いろんな楽しみを見出せる自転車で皆さんも遊んでみませんか?
