【どうも大作です】レンタルピットのすゝめ
みなさまこんにちは!
改めましてサークルズの大作(だいさく)です。1年ほど前にサークルズのスタッフになり様々な方の自転車を組ませてもらい、修理し、山へ海へ一緒にライドしたりとみなさまには大変お世話になっております。
いつもありがとうございます。
そしてご存じの方もいらっしゃると思いますが、この4月からここ CULTURE CLUB で働くことになりました。
まずはご連絡が遅くなってしまいすみません。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
はじめましての方はこちらの自己紹介ブログがありますので気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。
さてそんな僕ですが、やったことのないブリーディングにチャレンジしてみたり、動きを良くしようとシフターを分解してみたり(そして元に戻せなくなる)モノを触る事が大好きな性分。
ですので工具やケミカルの貸し出しを行うカルチャークラブのレンタルピットが夢のような空間で、ちょこちょこピットを利用するお客さんでした。
そしてありがたいことにサークルズで働く機会をいただき、今ではカルチャークラブでレンタルピットを利用する方へレクチャーする側に立っています。
当時はそうなるなんて思ってもいませんでしたね。
でも、だからこそ僕はレンタルピットをみなさんに、特に自転車で遊ぶことが好きな方や自転車に興味のある方におすすめしたいです。
みなさんに自転車に乗って、触って欲しいのです。
なぜおすすめしたいのかというと、僕たちはみなさんに自転車を自ら触って構造や特徴を理解して欲しいからです。
それは知っているだけの知識より実際に触って得た経験の方が何倍も自分の身になり、そのバイクを把握できるだけでなく自分がどのようなモノを使えば良いか、自分にとって「良いモノ」がどういうものか分かるようになったことを身をもって経験したからです。
ただ、「気になるからやってみよう!よっしゃできた!」みたいにスムーズに行くなんてことはそうそう無く、いざ実践してみようと思っても工具が無くてできなかったり、どうやったらいいか分からず、やってみても本当にそれが正しい作業なのか、不安になることがほとんどです。
自転車屋で「工具貸していただけませんか?」と聞いても99.9%は「できません」と言われてしまいますし、やり方を聞きに行くのもなんか気が引けてしまう…。
それにたった1回の作業でしか使わない工具がめちゃくちゃ高価で買う訳にも…となりますよね。
そのために僕たちカルチャークラブがあり、レンタルピットという経験を積める場所があるのです。
レンタルピットでは基本的に利用者が自ら作業を調べて行う場所になりますが、ワンポイントアドバイス(1回 1,000円)やプライベートレッスンといったレクチャーも行っています。
それに作業中は僕たちも問題ないか実はこっそりと確認しています。見てないようでちゃんと見てますよ。
もし危なかったり、間違えている場合には一声かけますので安心して作業に取り掛かってくださいね。
なるべくみなさんの作業へのハードルを下げれるよう頑張っていきます。
壊してもいいんです!
前回のNITTOの記事でも書きましたが、自ら触ってメンテナンスすることが自転車を永く使うための何よりの行為だと考えています。
時にはどれだけ気をつけていてもパーツを壊してしまうこともあります。
しかしそれはそのパーツに使われている素材の特性や形状による特徴を知るいい機会となります。
何より乗って、壊して、修理して、また乗って、を繰り返すことが自転車を知ることになり、結果的にモノを永く使えるようになる近道だと思っています。
そしてそんな人たちが集まってお互いの考えや情報を共有できる空間にカルチャークラブをしていきたいと考えています。
パンク修理やチューブ交換はやったことあるよ!って方はぜひ変速やブレーキの調整にチャレンジしていただきたいですし、一通り触ったことあるよって方はホイールやBBなどのより細かいメンテナンスにチャレンジしてもらいたいです。
そしてもしピットに他のお客さまがいたら情報交換してみてください。
そして今月はゴールデンウィーク期間中に【Grease Monkey Bike School】を毎日行う予定です!
こちらについては後日詳細をアナウンスしますので、気になる方はぜひチェックをお願いしますね。
それではご来店、レンタルピットのご利用いつでもお待ちしております!