*新入荷情報「MONGOOSE Comp Croix」

MONGOOSE

1970年代初頭、On Any Sundayなどのモーターサイクル映画を見たカリフォルニア。キッズたちは身近にある自転車でその真似事を始めました。自転車のホイールを壊し続けながらジャンプをする彼らを、当時車のホイールデザイナーだったSkip Hess / スキップ・ヘスは見ていました。そして、彼らの遊びのためにマグネシウム合金製の専用ホイールMotomagを作り出していち早くこの遊びにBMX / バイシクルモトクロスという名前を付け、MONGOOSEの前身社、BMX Products社を創立しました。

次にSkipは、レース協会を作った友人と協力してBMXを競技としてスタートさせ、2年後には世界初のBMX専用フレームとなるMONGOOSE / マングースを開発。世界初のBMXプロチームを編成して零細企業には当時は無謀と思われながらもチームのレースシーンをオンエアしたことで、このスポーツが歴史上初めてのUSA生まれのサイクルスポーツとして世界中に一挙に浸透したと言われています。今では、Skipが商標登録した「BMX」という名称は後追いメーカーの誰もが使う「一般名詞」となっています。

80年代にはマウンテンバイクの開発にもいち早く取り組み、BMXチームメンバーであった10代のJohn Tomac / ジョン・トマックをMTB史上最大のスーパースターに育てあげたり、また90年代には他社に先駆けてリアサスペンションフレームを世界初量産したりと、自分たちが築き上げてきたカルチャーへの探究心とサポート・ポリシーは昔から一貫しています。

アクティブな乗り味、正確なステアリング特性、それを長期にわたって支える剛性を武器にダートと遊ぶ自転車を世界に初めて見せつけたBMXの元祖ブランドがMONGOOSE。

MONGOOSE Comp Croix Complete Bike
￥65,000-（int tax）

状態：	新古品
フレーム：	MONGOOSE Comp Croix
サイズ：	XS（適応身長165cm）
タイヤ：	SCHWALBE Marathon Mondial 700x40c
コンポーネント：	SHIMANO Tiagra 4500
変速：	2x9speed

そんなBMXを最初に作り上げたマングースが提案するシクロクロスモデルCroix / クロア。軽量なアルミフレームですがエッジが立ったパイプをチェーンステーとリアエンド周辺に採用することで、ペダリングからの反応の良さと力強いライディングでも垂れることがない硬さを秘めています。

タイヤも幅40mm前後のセミブロックなら難なく装着出来るのでシクロクロスレースからグラベルまでどちらでもOK。カンチブレーキですがそこはシンプルさと整備性の良さと捉えれば申し分ない設計。

普段の街中でも乗りたいしオフロードにも興味があって最初の1台を探している方にはもちろん、コミューターバイクやロードバイクの次を探している方にはまずは走り込んで自分のライディングに合ったスタイルを探るためのベースバイクとしても良いかもしれませんね。