【In Stock!!!】「26インチ」「プロムナード」こそ至高の街乗りバイクです。

NISHIKI Revolution-EG Rebuild by CULTURE CLUB
¥118,000-(税込)
当時は山を駆け巡るための自転車でしたが、時代とともに向上していく技術やトレンドによって乗られなくなってしまったマウンテンバイク。
しかしオフロード走行を想定したフレームや、そこに使われているパーツは堅牢な作りをしており、乗り方やパーツの組み合わせ次第で「マウンテンバイク」とは違った乗り方ができるのかもしれません。せっかく乗れるのに捨てられるのは勿体無い。
実はこの組み方の考えは僕たちが時たまやる 「SURLY Disc Trucker」の街乗りアッセンブルに似ていて、そこから取り入れた組み方だったりします。
ヒントは「ママチャリ」
街乗りにおすすめの自転車とは何か?と考えたとき、タイヤの太さやハンドルの形など様々なものを思い浮かびますが答えが日常に溢れていたりするんですよね。
それはズバリ「ママチャリ」です。
ママチャリの歴史はそこそこ長く開発されてから67年が経ちます。
細かい改良や変更を繰り返されつつ出来上がった自転車は、後ろに大きく曲がったハンドルに26インチタイヤ、前かごとスタンドと見慣れた形をしたスタイル。
まさに日本の街に、日常に一番寄り添ったものと言えるでしょう。
このNISHIKIのハンドルはママチャリのスタイルを参考に手前に大きく曲がったプロムナードバーを装備。
自然な腕の角度とフィットするので余分な力が入らずリラックスして走ることができます。
また、MTBが生まれた60年代から90年代ごろのほとんどのバイクはサドルからハンドルの距離が遠く、前傾姿勢がキツくなりやすいのですが、プロムナードバーにすることで乗車姿勢も起き、乗りやすくなるメリットも兼ねています。一石二鳥ですね!

そしてイメージしにくい方も多いと思いますが実際に乗り心地に大きく影響してくるので大事な要素なのが「タイヤのサイズ」。
これは僕個人的な考えですが、街乗りで一番調子の良いタイヤサイズは「26インチ」だと思っています。24インチでも27.5でもありません。

それは道の幅や曲がり角の多さなどから取り回しがしやすいということ。そして何より日本人の身長や体型に合ったサイズ感であるということです。

ママチャリで使われているタイヤの多くは26インチです。このNISHIKIの26インチと厳密には違いますが取り回しのしやすさ、漕ぎ出しの軽さなど乗り心地は同じです。
むしろタイヤが太くてママチャリより乗り心地がいいかもしれませんね!笑
現行のMTBは27.5や29インチのタイヤが装着されているので、当時のMTBだからこそ活かせる使い方だったりします。



そして現代にはない当時の感性で塗られたフレームのカラーや形状に合わせてパーツをチョイス。
おそらくどの街中を走っても被らない唯一なバイクであること間違いなし!
最後にこのバイクをリビルドしている様子を動画にまとめました。(前編後編で分かれています。)
古い車体なだけあってそのままでは安全に乗れません。しっかり整備させていただいておりますので安心して毎日お乗りいただけいます!
インスタグラムからご覧いただけますのでぜひチェックしてみてくださいね!
