回る回る
パンプトラックというものがあります。
凄いのになるとこんな感じで自転車が動きます。
なかなか見ることのない動きを自転車がしますので是非ご覧ください。
こんなぶっ飛んだのは鑑賞用にしておきまして、動画を一つの頂点とするならば、昨日行ってきたパンプトラックはまさにベーシックということになるのでしょう。
住宅街の公園内に作られたパンプトラック、地元有志によって管理されそのメインレイアウトにはCieloチーフビルダー・オスカーも関わっています。
老若男女に乗りやすく作られたトラックは、夜8時を過ぎても明るい季節であることも手伝い、仕事終わりの大人から真っ直ぐ走るのもおっかなびっくりの子供までいて賑わっておりました。
トラックと言うぐらいですから、ぐるぐる力尽きるまで回るだけなのですが自転車の基本的な動かし方を学んだり、写真のようにグルグルおっかけっこをすると大変、楽しく過ごすことが出来ます。
さてこんなパンプトラック。
いま、色々なところでガンガン作られています。
個人で作っているものから、市や国の管理で作られるものまでほんとにたくさんつくられています。
↓コレは、カリフォルニアのサンタクルズとアプトスの間にできていたもの。
これはきっと、上達と共に過激にならざるをえないダートジャンプトレイルと違い、多くの子供から大人までが同じ場所で楽しむことが出来る施設であるからではないでしょうか?
スペースに合わせて大きさを変えることもでき街の公園や空き地の一部などに割りと簡単に(他の施設と比べてですが)作れるのもその理由だと思います。
日本にも、現在色々なところにパンプトラックが出来ています。
安曇野にある国営アルプスあづみの公園や名古屋から近いところですとGONZO PARKなどが利用できます。
アメリカでは、スケートパークやこのような施設は思春期の少年少女の非行防止の一つとして国や地方自治体が作るとも聞きます。
多くの可能性を持つパンプトラック。
ぜひ皆様に知っていただきたくて、この機会にご紹介させていただきました。
名古屋市さん、名古屋中心部に一つ作ってくださいませんか?
名古屋城周辺とかセントラルパーク北側とかあの辺りが希望です。